ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】10

ーラスタ・ラヴ(1/24/夜)ー

悠「朝起きて、水たまりが凍ってると絶望するよな」

ともき「いや、そこまではしない。今日も冷えてるとは思うけど。」

悠「女の子の太ももとふくらはぎの間に挟まりたい……」

ともき「挟み潰されてしまえ」

悠「その死因てわりと幸せかもしれない」

ともき「……」

悠「何だその目は興奮しちゃうだろ」

ともき「病院いけ」

悠「今の病院なんて菌の温床だろ。いきたくない」

優日「まぁ、確かにいま病院行くとさらに悪化しそうな感じはあるね。」

悠「まぁ、おれはアルコール消毒してるから中から綺麗なんだけどな」

ともき「ただの飲んだくれだろ」

優日「アルコール消毒最高」

ともき「お前もか」

悠「飲めば飲むほど強くなる」

優日「ジャッキー!」

悠「あと、アレを一日6本のんどきゃ完璧。」

ともき「アレ?」

悠「駒狸汁」

ともき「…………」

優日「…………」

悠「冗談だぞ?」

ともき「いや、逆に飲んでたとしたら凄いなぁって。」

悠「多分、6本いったら何かが壊れる。」

優日「破壊と再生の理。」

悠「いや、破壊されて再生お断りされる。」

ともき「でも、基本的には良薬だろ」

悠「取りすぎたらいいってもんでもないだろ。」

ともき「分かってるなら酒の量を減らせ」

悠「……ッハ!アハハハハハッ!」

ともき「怖ぇよ」

崇「頭からエタノールにつけて脳を消毒してやれ。」

悠「過消毒ダメ絶対」

優日「ああ、もう悠の脳は腐ってる可能性が……」

悠「めっちゃきれいなピンクでツルツル剥き卵ですぅ!!」

ともき「脳としてはダメすぎるぞ逸れ」

崇「手遅れだな」

悠「ぷるぷるのスライム状でもあったとしたら?」

ともき「脳味噌じゃ無くて別の何かだろ」

悠「……その可能性もあったか」

ともき「お前と話してるとこっちの脳が傷みそうで怖い」

優日「毒電波。アルミホイルまかなきゃ」

崇「それで遮断できるのか?」

悠「毒電波なめんな!」

ともき「舐めてもないし、毒電波ってのがまずなんなんだよ」

悠「宇宙から…」

ともき「ぜったいに頭痛くなるからやめろ。」

悠「じゃあ、女の子のふくらはぎと奥歯についての討論を」

崇「阿保だろ」

悠「キーーッ!小鳥遊お勉強問題!孔子の弟子たちが孔子の言葉をまとめた書物は?」

優日「ボンオ、ボンオ」

悠「ボンオと鳴く鳥……盆踊り!」

崇「……」

悠「その人を射殺しそうな目はやめろ。」

ともき「論語だな。」
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