ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】10

ーラスタ・ラヴ(1/23/夜)ー

悠(女)「むふーむふー」
白巳「くぅくぅ」

悠「うわぁ…」

ともき「引いてるけど普段お前がしてることだからなアレ」

悠「自分がしてることは自分では見えないからいいんだよ」

マリア「おー…」

ともき「いや、そこも何感心してんだ」

マリア「潔くてつい」

悠「とりあえず、アレから白巳を奪い取ってくれ。」

ともき「自分でやれ。」

悠「寒くて動けない」

ともき「もう凍えてろ」

悠(女)「ふはは、ふはははっ。あーしは人間をやめるぞ、ジョジョー!」
スチャ
白巳「しゅぴぴっ…」

マリア「白巳面が!」

ともき「いや、面じゃ無くて白巳だから。」

悠「……」
フルフル

ともき「お前もこんな暖房が効いた場所で本気で凍えてんな」

悠「っと、見せかけて!稲妻十字空烈刃(サンダークロススプリットアタック)!」

悠(女)「気化冷凍法だぁっ!」

マリア「ユウアーさん!!」

悠「ぐっ……プッ!」

悠(女)「ぐうっ!」

悠「フ……は…波紋入りの薔薇の棘はい、痛か…ろう…」

マリア「ダイアーさぁーん!」

ともき「いや、寸劇始めるな。」

マリア「ファントムブラッド体験会場はこちらです」

ともき「いや、違うし。そもそも石仮面じゃなかったし」

悠(女)「白巳麺」

ともき「違……いや、麺ったろ今」

悠「1.白巳がつくった麺2.白巳で作った麺3.白巳で取ったスープを使ったラーメン」

ともき「2と3はおかしいよな」

悠「おかしけりゃ笑え」

ともき「……」
スパンッ!!
悠「痛い」

悠(女)「きゃほほほっ」

ともき「っで、お前が笑うんかい」
スパンッ!
悠(女)「痛い」

ともき「ったく、こいつらは……」

マリア「W、WRYYYYY」
スチャ
白巳「くぅくぅ」

ともき「お前も最高にハイになってんじゃねーよ」
スパァン!
マリア「きゃんっ!音もいいけど痛みも絶大だこれ!?」

悠「ともきは……手を抜かないぞ」

悠(女)「手で抜いてあげたい」

ともき「……」
スパンッ!スパンッ!スドッ!
悠(女)「あへぇっ!」

悠「縦振りが入ったな。」

マリア「控えめにいって痛そう」

悠(女)「愛の痛みだべ」

ともき「純粋な制裁の痛みだよ」

悠「それでは小鳥遊お勉強問題!春秋時代の末期、儒家の祖と言われる思想家は?」

マリア「タレス、ヘラクレイトス、エンペドクレス」

悠(女)「アナクシマンドロス、アナクサゴラス、ピタゴラス」

ともき「なんでそこまで自然哲学者の名前がスラスラ出てくる。そしてなぜ孔子が出ない」

白巳「むにゃむにゃ……子曰く、吾 十有五にして学に志す。三十にして立つ。四十にして惑わず。五十にして天命を知る。六十にして耳順う。七十にして心の欲する所に従いて矩を踰えずぅ……」

悠「とりあえず皆、拍手しとけ。」
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