ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】10

ーラスタ・ラヴ(1/22/夜)ー

悠「ズズズッ」

マリア「なに飲んでるんですか?」

悠「ミソスープ」

ともき「味噌汁っていえよ。いや、それよりなんで味噌汁がある。」

悠「あまりの寒さに耐えきれず味噌汁を持ち歩きだしたんだ。」

ともき「そ、そうか。」

マリア「水筒で持ち歩かなくてもインスタントのパック持ち歩いてお湯借りればいいのに」

悠「おれの味噌汁よりうまいインスタントなどない」

マリア「はは、コヤツめ。言いおるわ!!」

ともき「どんなキャラだ」

悠「ズビズバー」

ともき「すする音がおかしい」

マリア「イカスミパスタって感じですね。」

ともき「それもよく分からない」

鈴猫「寒いねぇ」

優日「鈴猫さんと居ればぬくぬくですよ。」

悠「ズバババッ」

ともき「それはもう吸ってないだろ」

優日「なに、脱法ハーブ?」

悠「なんでやねん。味噌汁じゃい!!」

鈴猫「なんで味噌汁?」

悠「寒いからだよーん」

鈴猫「は、はぁ」

ともき「若干テンションがおかしいな」

優日「寒さでおかしくなってるんだねきっと。」

マリア「まぁ、おかしいのはいつものことですけどね。」

悠「へっへー!」

鈴猫「うわぁ…」

悠「なんじゃい!へそっ娘め!このっ!このっ!」
つぷっ!つぷっ!
鈴猫「ひゃぅっ///」

優日「一万円」

悠「……え?」

優日「一回五千円。二回したから一万円。」

悠「……はい」
スッ
鈴猫「いやいや?!大丈夫だからお金取らないから!」

マリア「払うっていうんですから貰っといた方がいいですよ。でないと、指入れっぱなしにされますよ。」

鈴猫「それも困るけどお金は受け取れないよ」

優日「天使、いや、女神」

マリア「ヘソ女神!」

ともき「若干馬鹿にしてるようにも思える。」

優日「ぜんぜん」

マリア「信仰してますがな」

悠「優しい、優しいフロイライン。味噌汁をあげよう」
トポポッ
鈴猫「あ、どうも……ズズッ、美味しい。」

悠「……ぺろっ」

ともき「お前いま指甞めただろ。」

鈴猫「ぶふっ!」

悠「なめてますん」

ともき「どっちだよ!」

悠「そんなことより小鳥遊お勉強問題!秦を中国の統一国家とした皇帝は?」

マリア「思考錯誤皇帝」

悠「いっぱい考えてはいそう」

優日「最終皇帝」

悠「ムーンライトとか持ってきてくれそう」

ともき「始皇帝」

悠「正解、味噌汁をあげよう」
トポポ
ともき「まぁ……ありがとよ」

鈴猫「はぁ……美味しかった」

優日「エロいね」

マリア「エロい」
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