ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】10

ーラスタ・ラヴ(1/14/夜)ー

悠「……」

ともき「……」

悠「…………」
ぎゅっ
白巳「くぅくぅ」

マリア「ずいぶんと静かですね。」

優日「あまりの寒さに爬虫類の如く動きがなくなってる。」

ともき「爬虫っていう爬悠類だな」

マリア「上手い!!」

悠「…………」

ともき「ああ、大分寒さに参ってるな。反応しない」

優日「むしろ今までが冬にしては温かかったんだよね」

マリア「ですねぇ。」

白巳「くぅくぅ」
悠「……よし、温まった!!」

ともき「白巳の体温で復活した」

マリア「そうかっ!!エイジャの白巳は体温増幅装置だったんだ!!」

ともき「赤石だろ」

優日「白巳仮面という可能性も。顔につけるものだし、血を与えると仕掛けが発動して元気になるし」

ともき「石仮面……というか顔につけるものではないし、確かに血肉ジュース飲んで元気になるけど仕掛けではない」

悠「いいや、おれのスタンドだ。自動型スタンド!スタント名 『ホワイトスネイク』破壊力:-
、スピード:-、射程:無限、距離:無限、持続力:無限、精密機動性:C、成長性:A」

ともき「ホワイトスネイクは別のスタンドだろ」

マリア「何気に機密機動性がビーチボーイと同じですね。」

悠「なぜペッシのスタンドを比較に出した。もっとエコーズAct3とかハイエロファントグリーンとかあっただろ。」

ともき「細かすぎて伝わらないんだよ」

優日「ちなみにCは普通でAは超スゴイ」

ともき「射程と距離と持続力が無限なんだが……いや、何をもって無限といってるのかもわかんないんだけど」

マリア「ノトーリアス・B・I・Gみたいですね」

悠「シローミ・M・I・N・I」

ともき「別にそれっぽく言わんでいい」

悠「イワンの馬鹿っ!」

ともき「バカはお前だよ」

悠「馬鹿でーす!」

マリア「はいー、ドンドンドンドドン!」

優日「……」
ペコンペコンペコンペコン

ともき「口でドンドンいうな、あと無言の真顔で空のペットボトルを押して戻して押して戻してすんな。」

悠「おれは?」

ともき「お前は馬鹿で間違っちゃいない」

悠「むふんっ!」

ともき「なんでドヤってる」

悠「照れ隠しだよ言わせんなよ。」

ともき「照れる理由も分かんねぇよバカ野郎」

悠「さて、小鳥遊お勉強問題!エジプトで使われた物の形を使って表された文字は?」

優日「アルベド語」

悠「文字っていってんだろ」

優日「ふうへーはよおやねだいとざて」

ともき「なんていった……」

白巳「うるせーな前髪お化け!」

優日「正解!」

ともき「うおっ?!」

悠「白巳はアルベド語マスターしてるからな」

ともき「えぇっ…マジでか……」

マリア「象形文字」

悠「こっちも正解」
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