ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】10

ーラスタ・ラヴ(1/11/夜)ー

悠「おでんとお寿司と食べたいわぁ」

ともき「組み合わせとしては……まぁ、有りなのかな。」

紅「米とおかずって思えばありじゃね?」

悠「おでんはおかず。お好み焼きもおかず。白飯ぜんぜん食える。」

紅「タコ焼きは?」

悠「白飯?」

紅「そうそう」

悠「食える食える。」

紅「なんでも食うよな」

悠「好きなものはな」

白巳「しゅぴぴ」
ゆえ「すじにくでごはんたべて、ねりものでごはんたべて、たまごでごはんたべて、おだしでごはんたべて……」

ともき「オデン一品でご飯一杯やってるんだな」

白巳「すぅすぅ」
ゆえ「ごはんがすすまないわけがない……!!」

紅「すげーなぁ。」

悠「それより、ちょっと冷えて来てるから白巳貸して」

白巳「くぅくぅ」
ゆえ「だがことわる……」
ドドドッ

悠「なにぃぃ!」
バッ!ドドドッ

ともき「いや、ジョジョ立ちしなくていいから」

悠「近づかない」
ドドドッ

ともき「いや、分からん」

白巳「すぅすぅ」
ゆえ「りぞっと・えねろ……」

鈴猫「こんばんわ」

六花「フルーツいかがっすかー」

白巳「しゅぴー」
ゆえ「ください……!」

紅「早っ」

六花「へい、カットフルーツ盛り合わせ1000円です」

白巳「すぅすぅ」
ゆえ「おとーさん、せんえーん……」

悠「ぼってないか?」

六花「適正価格ー」

悠「しゃーねぇなぁ……あ、万札しかない。小銭は……おい、900円にまけるか、9千円おつりくれ」

六花「じゃあ、一万円でー」

悠「ふじゃけるなっ!」

ともき「いいかた。」

鈴猫「じゃあ、私が買ってあげるよ」

ゆえ「てんしあらわる……!」

悠「へそ女神だよ」

ゆえ「へそめがみあらわる……!」

鈴猫「言い直さなくていいよ?!」

ゆえ「じゃあ、せめてしろみを……」
スッ
白巳「くぅくぅ」
鈴猫「……これはちょっと嬉しい」

紅「シロヘビちゃん大人気だな」

悠「おれと同じぐらい可愛いからな」

紅「……」
ゴスッ!
悠「ぶぁっ!」

六花「いい裏拳ー!」

紅「ん、無意識に拳が」

ともき「いまのは仕方ないわな」

悠「いってぇ……ああ!鼻血が!」

鈴猫「だ、だいじょ……んぶっ!」
ぎゅー
白巳「しゅぴぴ」
ぐぃぐぃ
ゆえ「きにせずしろみをたんのうしてください……」

悠「血でちゃったよぉ……ことしは一切出血せずに過ごすつもりだったのにぃ」

ともき「無理だろ」

紅「無理無理」

悠「ううっ、ぶびーーっ!ふぅ」

ともき「いや、鼻血でて力いっぱいかむなよ。」

悠「さて、小鳥遊お勉強問題!エジプトの古代の王を何と呼んだか?」

紅「これは余裕」

六花「ソッスネー」

悠「答えてみろよ」

六花「ツタンカーメン?」

ともき「ファラオ」

六花「私文系だからー」

悠「いやいや違うだろ」

白巳「しゅぴぴ」
鈴猫「やわらかい……あったかい……」

ゆえ「しゃくしゃく、ふるーつうめー……」
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