ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】10
ーラスタ・ラヴ(12/31/夜)ー
悠「……」
崇「……」
氷室「おや、崇もいましたか」
崇「いちゃ悪いか?」
氷室「まさか、ただパーティなどの顔だしで忙しいだろうと思っていただけですよ。」
悠「半日はそれだったっぽいよ。今、めちゃ不機嫌」
崇「別に不機嫌ではない」
氷室「大変ですねぇ」
悠「大変だなぁ」
崇「暇そうな悠が羨ましい」
悠「なぜおれだけ名指し」
崇「暇だろ」
悠「暇じゃありますん」
崇「……」
氷室「……」
悠「どっちかツッコもうぜ」
崇「…………」
悠「はい、ガン無視」
氷室「すいません、慣れていないもので」
悠「いやいや、今のはわかったよね?ずいぶんとこすってるネタだよ?」
崇「変わり映えしないネタしかやらない奴め。」
悠「スルメ芸といってくれ。」
崇「…………」
悠「トーク放棄やめてくれませんかねぇ?」
崇「はぁ」
悠「ため息はもっとキツイ」
氷室「あはは。そういえば、おマリさんやともき君は?」
悠「年度末だからな。二人とも色々してるんだろうよ。むしろ、氷室さんは?」
氷室「私は崇に新年のあいさつをと思って。」
崇「まだ早いぞ」
氷室「ですが、待っていれば必ずここに帰ってたでしょう?」
崇「…………」
氷室「沈黙は肯定ですね。」
悠「熟年夫婦か」
チリッ…
崇「……」
悠「あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!「おれは奴の前で熟年夫婦かっとツッコんだらいつのまにか前髪が散っていた」な…何を言っているのかわからねーと思うがおれも何をされたのかわからなかった…頭がどうにかなりそうだった…催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえもっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…」
崇「次は頬骨だぞ」
悠「冗談はやめろ」
崇「本気だ」
悠「もっとダメッ!!」
氷室「相変わらずキレのいいフックですね。」
崇「ふんっ」
悠「やめろよなぁ……前髪のせっとが乱れるだろ」
崇「どこをセットしてる」
悠「ここと、ここと、ここと……」
チッ…タラッ…
崇「……」
悠「氷室さん、おれの頬どうなってる?」
氷室「血がひとすじ」
悠「コイツ……当ててきやがった。」
崇「俺はお前と違ってくだらない冗談はいわない。本気だ。」
悠「その生き方、疲れない?」
崇「お前の生き方よりはマシだ。」
悠「おれは楽しいよ」
崇「頭かパッパラッパーだからな」
悠「なんで年の瀬にこんなこと言われてんのおれ?」
氷室「崇なりの友じょ…………接しなんですよ」
悠「友情ではないと言い直された。」
氷室「気のせいですよ」
悠「マジかよ」
氷室「ちなみに崇、この後は?」
崇「……とりあえず、あと、顔を出さないといけないのは3つだな。」
悠「じゃあ、早く済ませろよ。真桜がお前を連れて来いっていってたからな。まぁ、きっともう眠りかけてるけど」
崇「そうか、秋宵月の誘いなら外すわけにはいかないな」
悠「この家主無視加減…」
氷室「私もお邪魔しても?」
悠「いいよぉー」
悠「……」
崇「……」
氷室「おや、崇もいましたか」
崇「いちゃ悪いか?」
氷室「まさか、ただパーティなどの顔だしで忙しいだろうと思っていただけですよ。」
悠「半日はそれだったっぽいよ。今、めちゃ不機嫌」
崇「別に不機嫌ではない」
氷室「大変ですねぇ」
悠「大変だなぁ」
崇「暇そうな悠が羨ましい」
悠「なぜおれだけ名指し」
崇「暇だろ」
悠「暇じゃありますん」
崇「……」
氷室「……」
悠「どっちかツッコもうぜ」
崇「…………」
悠「はい、ガン無視」
氷室「すいません、慣れていないもので」
悠「いやいや、今のはわかったよね?ずいぶんとこすってるネタだよ?」
崇「変わり映えしないネタしかやらない奴め。」
悠「スルメ芸といってくれ。」
崇「…………」
悠「トーク放棄やめてくれませんかねぇ?」
崇「はぁ」
悠「ため息はもっとキツイ」
氷室「あはは。そういえば、おマリさんやともき君は?」
悠「年度末だからな。二人とも色々してるんだろうよ。むしろ、氷室さんは?」
氷室「私は崇に新年のあいさつをと思って。」
崇「まだ早いぞ」
氷室「ですが、待っていれば必ずここに帰ってたでしょう?」
崇「…………」
氷室「沈黙は肯定ですね。」
悠「熟年夫婦か」
チリッ…
崇「……」
悠「あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!「おれは奴の前で熟年夫婦かっとツッコんだらいつのまにか前髪が散っていた」な…何を言っているのかわからねーと思うがおれも何をされたのかわからなかった…頭がどうにかなりそうだった…催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえもっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…」
崇「次は頬骨だぞ」
悠「冗談はやめろ」
崇「本気だ」
悠「もっとダメッ!!」
氷室「相変わらずキレのいいフックですね。」
崇「ふんっ」
悠「やめろよなぁ……前髪のせっとが乱れるだろ」
崇「どこをセットしてる」
悠「ここと、ここと、ここと……」
チッ…タラッ…
崇「……」
悠「氷室さん、おれの頬どうなってる?」
氷室「血がひとすじ」
悠「コイツ……当ててきやがった。」
崇「俺はお前と違ってくだらない冗談はいわない。本気だ。」
悠「その生き方、疲れない?」
崇「お前の生き方よりはマシだ。」
悠「おれは楽しいよ」
崇「頭かパッパラッパーだからな」
悠「なんで年の瀬にこんなこと言われてんのおれ?」
氷室「崇なりの友じょ…………接しなんですよ」
悠「友情ではないと言い直された。」
氷室「気のせいですよ」
悠「マジかよ」
氷室「ちなみに崇、この後は?」
崇「……とりあえず、あと、顔を出さないといけないのは3つだな。」
悠「じゃあ、早く済ませろよ。真桜がお前を連れて来いっていってたからな。まぁ、きっともう眠りかけてるけど」
崇「そうか、秋宵月の誘いなら外すわけにはいかないな」
悠「この家主無視加減…」
氷室「私もお邪魔しても?」
悠「いいよぉー」