ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】10

ーラスタ・ラヴ(12/26/夜)ー

悠「動物って可愛いよな」

ともき「可愛いけど藪から棒だな」

悠「いいえ、壁から釘です。」

ともき「はい」

悠「はい」

優日「形式美」

亮「美はあるのか?」

悠「おれが美しい」

ともき「……」

悠「ミケランジェロの彫刻のようだ」

ともき「で、動物がどうしたって?」

亮「完全に流したな」

優日「そのワードはダメ」

亮「え?」

悠「流し切りが完全に入ったのに!!」

ともき「なんにでも反応するのやめろ」

悠「アバロン4000年の歴史を築こう」

優日「ゴブリンの穴は?」

悠「残す!」

優日「格闘家の面子は?」

悠「潰す!」

優日「キャッとは?」

悠「2.3000年ぐらい放置!」

亮「わかる?」

ともき「全然」

優日「ロマサガあるある」

悠「なんかハムスターとか飼いたいって話したいんだけどさ」

ともき「ハムスター?猫居るのに?」

悠「そうなんだよなぁ……絶対に食われるんだよなぁ

亮「食われるって……」

悠「猫飼ってると上半身がないネズミの死骸とか内臓とか見るだろ?」

ともき「全員が全員そんなのを見ると思うな」

悠「マジか…」

ともき「猫こわ…」

優日「で、その下半身とモツは焼いて食べるの?」

悠「カリカリコリコリしてて……食うか!!」

ともき「食ったことある感じに聞こえたぞ」

悠「おれ、そこまでゲテモノに耐性は無いから食べないよ」

亮「そもそも食べ物じゃないだろ」

悠「でも、ねずみ肉の都市伝説は有名だろ」

優日「ハンバーガーにねずみの肉を使ったっていうアレ?」

悠「それ」

ともき「ハムスターの話からなんでそんな話になる」

悠「なんでだろうね。」

優日「悠が歪んでるからかな」

悠「せかいのほうそくがみだれる」

ともき「やかましいわ」

亮「ハンバーガー食えなくなるからやめてくれ。」

悠「いやいや、普通にあり得ないから。ねずみ肉にしろミミズ肉にしろ。あきらかにそこそこ食べられるまでに加工するのと量を用意する手間を考えたら普通に牛肉使う方が安いし楽だからな」

亮「頭ではわかっててもな…」

悠「わりとナイーブだな」

ともき「お前が図太くざっぱすぎるんだよ」

悠「おれもナイーブナイーブ。はい、小鳥遊お勉強問題!相沢忠洋らが発見した群馬県にある旧石器時代の遺跡は?」

優日「岩宿温泉」

悠「なんか良さそうだな」

ともき「岩宿遺跡だろ」
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