ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】10

ーラスタ・ラヴ(12/23/夜)ー

悠「明日はクリスマスイヴ」

ともき「そうだな」

悠「性夜」

ともき「聖夜」

悠「性」

ともき「うるさい黙れ」

優日「バカ野郎!ド甘いクリスマスはケーキ食べてド辛いチキン喰う日だろう!」

ともき「それも違う」

優日「甘じょっぱいの無限ループが許される日でしょ?」

ともき「イエスキリスト泣くぞ」

悠「しかもその無限ループは胸焼け必須だぞ」

優日「アルコール消毒すれば問題ない」

悠「確かに」

ともき「確かにじゃねぇ」

紅「うーす」

六花「フルーツ、フルーツいらんかねぇ?

悠「妖怪フルーツ売り!!」

六花「妖怪はそっちじゃねー?」

ともき「確かに」

悠「美男子!」

優日「あ?」

悠「なんじゃい!」

六花「いいから、フルーツ買いなよ。メロンとかおススメ」

悠「そんなにメロン好きじゃないんだよなぁ。スイカは好きだけど」

六花「おっぱいは好きなのに?」

悠「メロンみたいなおっぱいがあるとしよう。でも、それはおっぱいであってメロンではないからなっ!!」

紅「そらそうだろ」

悠「……えへへっ」

ともき「なんで笑った」

六花「フルーツの詰め合わせを着払いで送っとこう」

悠「やめろよ。真桜に本気で説教されるだろ」

優日「でも、幼女に説教されるっていうプレイなんでしょ?」

悠「おれ、そういうプレイ派そんな、そーんな好きじゃない」

六花「でも、嫌いでは?」

悠「なーい」

紅「……」
ブンッ!
バッ!
悠「危っ!」

紅「ここだっ!」
ズドッ!
悠「ヴっ!」

ともき「バットは当たらなかったけどパンチは当たったな」

悠「なんで、殴られてるんだ、おれ……」

優日「多分気のせいじゃね?」

悠「超いてーんですけど!!」

六花「ミカン食べたら治るよー」

悠「せめてそこは桃だろ」

六花「なんで?」

悠「桃仙とかあるだろ」

優日「ピーチネクター?」

紅「あの、めっちゃ甘いのな」

悠「あれちょっととろみありすぎる。とろけ顔の女の子は好きだけど」

ともき「なんでもかんでも下ネタに持ってくのやめろ」

悠「ハハッ」

ともき「笑うな」

六花「超デラックスフルーツの盛り合わせはいつもっていったらいいー?」

悠「そんなもの予約した覚えはないんだけどなぁ」

六花「クリスマスやぞ!」

悠「明日はイヴだ!」

六花「イヴもクリスマスも騒ぎ続けりゃいい」

悠「……一理あるか」

ともき「本気で怒られるぞ」

悠「コホン、小鳥遊お勉強問題!生命あるものは、必ず死ぬときがあるということを意味する四文字熟語は?」

紅「絶対殺害」

悠「殺る気満々だな」

優日「サーチアドデストロイ」

悠「必敵必殺!」

ともき「生者必滅」
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