ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】10

ーラスタ・ラヴ(12/16/夜)ー

悠「鱗が足りねぇ」

ともき「すっごい顔してるぞ」

悠「まだ二轍だ、問題ない」

ともき「そうか」

優日「深くは触れないっと」

ともき「本人が問題ないと言ってるんだし」

悠「もうちょっと労わってくれてもいいのよ?」

優日「板割る?」

悠「チョップでスパーンって!スパーンって!あはははっ!」

優日「徹夜テンションがキてるね。」

ともき「訳の分からない笑いが出てるな」

摩耶「ニーハオ」

金剛「よーす」

悠「うひひっ」

摩耶「発剄」
トンッ、ズドンッ!
悠「うぐぁっ!」

金剛「なんで打った」

摩耶「なんか気持ち悪かった」

優日「落ちたかな」

悠「えっ、ドロップした!?」

ともき「ソッチじゃねぇよ」

摩耶「何徹?」

悠「に~」

摩耶「……」
スッ

金剛「連続はやめてやれ。」

摩耶「いや、ここは叩きこもう。」

優日「追撃を!」

悠「破裂するぞ!」

ともき「何処が?」

悠「胃袋、そしてマーライオン」

摩耶「みんな飛び散るから気をつけてね!」

金剛「だからやめてやれ」

ともき「何が怖いって一歩も引こうとしない摩耶君だよな」

優日「素敵やん」

悠「おれ?」

優日「ハハッ」

悠「どうもどうも」

摩耶「今の乾いた笑いを受け止めてなおかつ自分が褒められたと取る悠君……素敵やん」

ともき「どのあたりが?!」

摩耶「ポジティブ加減かな」

悠「……」

金剛「急に静かになったな」

悠「…………」
コクッ、コクッ

優日「船こいてらぁ」

ともき「寝てるっていえよ」

摩耶「起こす?」

金剛「寝かせてやれ」

碧「いや、寝かせて放置とかやめてくれよ」

金剛「その時はおぶって帰るよ」

優日「金剛さんの優しさライセンスはバリバリやで」

ともき「優しさライセンスってなんだ」

優日「優しさライセンス」

摩耶「口に出して言いたくなるね。優しさライセンス」

悠「う、ウロコォ……魔石ぃ……」

金剛「魘されてるな」

ともき「夢の中でもアイテムを追い続けてやがる。」

摩耶「ノードロップ、ノードロップ」

悠「うううっ…」

優日「さらに魘されだした。」

金剛「やめてやれ」

優日「それでは月見里お勉強問題!本質から外れた些細な部分、主要でない物事のたとえを意味する四文字熟語は?」

ともき「枝葉末節」

優日「はい」

ともき「はい」
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