ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】10

ーラスタ・ラヴ(12/13/夜)ー

悠「クリスマス!」

ともき「ではない」

優日「なになんかくれんの?」

悠「なんか欲しいのか」

マリア「タダでくれるなら」

悠「じゃあ、子種をやろう」

優日「種無しが!!」

悠「あるわ!有りMaxじゃわい!!」

ともき「なにいってんだ」

マリア「馬鹿言ってるんですよ」

悠「バカ言ってんじゃないよぉ」

優日「馬鹿言わなかったら悠は黙ったままになるもんね。」

悠「どういう意味だ」

マリア「バカしか言わない」

悠「ハハッ。よし、どっちから舌捻じ込んでほしいんだ?ん?」

ともき「やめい」

悠「天国見せてやるぜ?」

マリア「なんか卵とか流し込まれそうで嫌です」

悠「誰がフェイスハガーやねん」

優日「火炎放射器で焼き払わないと」

マリア「ヒャッハー汚物は消毒だ!」

悠「誰が汚物だ!」

ともき「……」

悠「なにかしらその視線」

ともき「いや、別にぃ」

悠「……」
スッ
ともき「なぜ、黙って手を握る」

悠「離さんぞ!離さんぞぉ!!」

ともき「気色悪い!」
ベシッ!
悠「てへっ」

マリア「重病ですね。」

悠「ただの愛よ。」

ともき「どのあたりが愛だ」

悠「ともきがおれを愛してる愛だ」

ともき「あ?」

悠「あらやだ、怖い」

優日「二人に間が生まれた」

ともき「溝だよ」

悠「そのぐらい余裕で飛び越せるし」

マリア「天の川でも泳ぎ切りそうですもんね」

ともき「行動力のあるバカって怖いよな」

悠「怖いな」

ともき「お前の事だからな」

悠「おれは愛すべきバカだから」

優日「自分でいってたら世話ないよね」

悠「お世話してくれてもいいのよ?」

マリア「ケツに体温計でも捻じ込みましょうか?」

悠「それ、世話ではないよな」

マリア「直腸検査です」

悠「知ってるよ!」

優日「プレイ?」

悠「そういうプレイは遠慮したい。でも、大人のオモチャを……」

ともき「黙れよ」

悠「はーい」

マリア「下品ですわ」

悠「直腸検査いいだした奴が何言ってる」

マリア「医療行為ですぅー」

悠「そろそろ一発コツいてやろうかコイツ」

優日「やめたげなよー」

マリア「ふふっ。それでは夢前お勉強問題!柔和で穏やかそうに見えるが、意志が強くてしっかりしていることを意味する四文字熟語は?」

悠「かいじゅー、ないごん!」

ともき「外柔内剛な」
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