ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】10

ーラスタ・ラヴ(12/12/夜)ー

悠「忘年会シーズンだな」

ともき「昨日も同じこと言ってだろ」

摩耶「したいの?」

悠「毎日が忘年会で新年会だからなぁ」

金剛「どれだけ飲んでるんだ」

悠「一日一升程度だよ」

金剛「死ぬぞ…」

マリア「一升はなんと一合の十倍です!!」

ともき「いや、知ってる」

悠「まぁ、冗談だけどな」

摩耶「一斗だよね」

悠「そうそう。」

マリア「一斗はなんと一合の100倍です!!」

ともき「次は1000倍で一石か?」

マリア「ボケ潰しは酷いですよ。」

ともき「テンドンをすればいいってもんじゃないだろ」

悠「天丼食いたい」

金剛「急だな」

摩耶「海老の尻尾とジャガイモの芽の天ぷらでいいかな」

悠「片方有毒なんですが」

摩耶「悠君なら平気平気♪」

悠「……よーし!頑張っちゃおうかなッ!!」

ともき「アホだろ」

金剛「色んな意味でやめとけ」

マリア「トリカブトとか火焔茸なんていかがです?」

ともき「日本屈指の毒キノコだな」

悠「おれキノコ嫌いだからダメ」

マリア「チッ」

悠「おれのキノコを捻じ込んでやろうか!!」

ともき「最低の下ネタやめろ」

摩耶「悠君が下ネタ以外いえるわけないでしょ!」

悠「ハハッ」

金剛「笑っていいのか」

悠「いやいや、おれは抱腹絶倒トークキングだぞ。下ネタ以外もバリバリジャンジャンですよ!」

ともき「自分からハードルをあげてどうする。」

悠「諦める」

摩耶「人生諦めが肝心」

マリア「残念、君の冒険はここで終わってしまった」

悠「たいまつの炎が消えて、壁に激突死かな?」

マリア「つかう→つるぎ→セルフ→心臓を貫いて自害かもです」

摩耶「つかう→火かき棒→セルフ→火かき棒で心臓を貫いて自害とかだよ」

金剛「窓から投身→『最期に私が見たものは、暗闇の中で妖しく光を投げかける星の瞬きだった』→墜死だ」

ともき「なんでシャドウゲイトにそんな詳しいんだよみんな…」

悠「四回ほどクリアしたけど正直かったるいんだよな。あのゲーム」

マリア「むしろ四回もクリアしたことに驚きですよ」

悠「バカゲー好きだからな」

摩耶「悠君バカだもんね」

悠「へへっ」

金剛「本気で心配になってくる…」

マリア「それでは夢前お勉強問題!人の一生のうちで、たった一度のことを意味する四文字熟語は?」

悠「花の命を歌ひとすじに咲くも散らすも根性ひとつ」

金剛「なんだそれ?」

ともき「天童よしみの一世一代」

悠「つまり、一世一代!」

マリア「悠さん」
摩耶「悠君」

悠「うん?」

「「回りくどい」」

悠「ふぁっ!?」
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