ｰラスタ･ラヴ(12/11/夜)ｰ

悠「忘年会シーズンだよな」

ともき「お前の事を忘れたい」

悠「ははっ、無理無理」

優日「トラウマ級の存在」

悠「もっと褒めていいのよ」

ともき「チッ」

悠「ちゅっ」

ともき「ギヂッ」
タラッ

優日「食いしばりすぎて血が出てる」

悠「舐めとろうか?」

ともき「寄るな妖怪!」

悠「人間ですっ!」

ともき「疑わしい」

優日「股間が本体だし」

悠「ご開帳してやろうか!!」

道玄「なにをいってる」

悠「ぴゃっ!」

雲水「がはははっ!」

悠「心臓に悪いから背後に立たないでくれ」

道玄「……」

悠「なんで黙る?!」

道玄「ふぅ…」

悠「ため息つかれたんだけど?!」

ともき「しゃーないだろ」

優日「悠だしね」

悠「ああ、ため息が出るほどの美少年ってことだな」

神姫「……」
ピッ、ズパァン!
悠「ぎゃぁっ!」

雲水「がはははっ!いい音したなっ!!」

悠「めっちゃいてぇっ!」

道玄「あまり苛めてやるな」

神姫「普通にイラッとしたのよ」

ともき「すごく、すごく分かる」

雲水「苦労してんだな」

優日「そらまぁ、悠の小ボケに毎日付き合わされてますからねぇ」

悠「ごめん、ちょっと意味が分からない」

優日「クソザコナメクジが」

悠「ナメクジはやめろ!!」

ともき「そこだけかよ」

神姫「はぁ…」

悠「なんで、九頭竜親子はおれの顔見てため息つくのかねぇ」

ともき「少し考えてみろ」

悠「……おれが絶世の」

神姫「……」
スッ

悠「OK分かった落ち着け」

神姫「落ち着いてるわよ。落ち着いてるから確実に当てられるのよ。」

悠「どこのヒットマンですか」

優日「ヒットレディ」

道玄「まぁ、神は少々、手を出すのが早いのは事実だがな」

神姫「100の言葉より1の拳よ」

優日「オトコマエ!」

雲水「がはははっ!オレもそれに賛成だなっ!!」

ともき「えー……」

道玄「聞きわけがない相手にはいいが」

優日「じゃあ、別段悠には問題ないですね」

悠「!!」

道玄「そうだな」

悠「!!?」

ともき「いや、驚くところではないだろ」

悠「なんでや!悠くんにも優しいせいや!!」

神姫「優しくしたらつけあがるでしょ?」

悠「いやいや、そんなことないし。むしろ、褒めて伸びるタイプだし。甘えさせてほしいし!おっぱいに埋もれたいし!!」

神姫「弾針剄」
チュドンッ!
悠「ぐぇふっ!!」

道玄「阿呆だな」

雲水「がはははっ!文字通り抱き締めあげてやればいいっ!」

優日「それでは月見里お勉強問題!意気込みが盛んな様子を意味する四文字熟語は?」

悠「い、いっぱいおっぱい……」

神姫「本当に……馬鹿ね。」
ドォン!
悠「ぴぎーっ!」

雲水「がははっ!意気軒昂だな!」

ともき「デスネー」

優日「片言ってる」