ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】10

ーラスタ・ラヴ(12/10/夜)ー

悠「本当に本当になんて遠い「回り道」だった……。」

ともき「……」

悠「ジャイロ、ありがとう」

ともき「誰がジャイロだ」

マリア「しかもジャイロだと死にますよね。」

悠「ツェペリの一族だしな」

ともき「死ねってか」

悠「そんなわけないじゃない。生きて私を愛して」

ともき「ブシッ」

悠「すっげー顔してるぞ」

マリア「フレーメン反応」

ともき「なんか自然とこうなったわ」

悠「わかる。おれもごく最近なった。おそろいだね♪」

ともき「気ぃ悪いわぁ」

悠「なんでやねん」

寅「……」

マリア「後ろの正面だーぁれ?」

悠「怖いから横を見る」

崇「……」

悠「やっぱり反対を……」

灯「にこっ」

悠「エロい!」

寅「死ね」
ブォン!
バッ!
悠「なんでやっ!」

崇「暴れるなら表でやれ」

灯「エロいって言われました…」

マリア「気持ちはわかります」

ともき「分かるなよ」

悠「いや、だってこの顔と身体だぞ?こんなに可愛い子が男のわけがない!」

灯「男です」

崇「そいつは男でもイケる口だぞ」

寅「……」

悠「ガチ引きしてんじゃねぇよ!そして崇も適当いうんじゃねぇ!!!」

崇「……」

悠「そして無視!!」

灯「ですが実際そういう趣味や性癖の方はいらっしゃいますからね。」

寅「アンタがそういうとややシャレに聞こえないんだが」

マリア「美少年×男の娘……でゅふふ」

ともき「腐ってんぞ」

マリア「でも、私はどちらかというと女の子同士がいいと思います」

ともき「真顔で何言ってんだ」

悠「おれはハーレムがいいと思う」

ともき「黙れよ節操無し色情魔」

悠「ほほのほー」

寅「……」
スパンッ!
悠「いでぇ?!」

灯「綺麗なローキックでしたね」

マリア「早すぎて見えませんでした」

寅「足から潰す」

悠「なんで!?おれはだ座って静かに飲んでるだけなのに!!」

崇「静かじゃないだろ」

悠「静かな湖畔の……」

寅「……」
スパンッ!スパンッ!
悠「的確にローキックを当てるなっ!!」

灯「ふふっ」

マリア「面白いですか?」

灯「すいません。正直面白いです」

ともき「よかったな受けてるぞ」

悠「ええー…」

崇「本望だろ」

悠「ちょっと違うんだけどなぁ……はい、それでは小鳥遊お勉強問題!根拠のない、いいかげんな噂を意味する四文字熟語は?」

寅「……」
スパァン!
悠「だから蹴るな!!」

灯「あははっ」

マリア「流言飛語、悠さんとは関係ない言葉ですね」

崇「コイツの噂は大抵が事実だからな」

悠「失敬な!」
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