ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】10

ーラスタ・ラヴ(12/7/夜)ー

悠「気分はいつもくるくるりーんと這い寄る混沌……おれだっ!!」

ともき「混ぜるな危険」

悠「なんでもかんでも混ぜてみるもんさ!」

マリア「塩素系の洗剤と」

悠「ダメ絶対」

マリア「なんでもかんでも混ぜろっていったのに」

悠「それは混ぜたら毒ガスが発生するだけだし」

マリア「苦しむがいい!」

悠「おれをどうしたいんだ……」

マリア「…………どう?」

悠「どうしよう、会話が成り立たない」

ともき「お前も大概だけどな」

悠「ひゃっほーい!」

マリア「わっほーい!」

悠「どんがらがっしゃんぽーん!」

マリア「頭大丈夫ですか?」

悠「急に冷めるのやめていただけませんかねぇ」

マリア「疲れるんですよね、ふぅ」

悠「ため息つかれた」

ともき「俺はつき過ぎて枯れてるよ」

悠「ため息なんかつかないほうがいいからラッキーだ!!」

ともき「げほげほっ」

マリア「どうしました?」

ともき「反吐が出た」

悠「ペドが出た?変態じゃん」

ともき「そりゃお前だ」

悠「おれはオールマイティであってペドではない!」

マリア「イケる口ではあるんでしょ?」

悠「まぁ、そうだな」

ともき「変態はお前だ」

悠「どう思う?」

六花「果物買えばいいと思うー」

悠「ふむ、変態は果物を買えばいいと思う……謎が謎を呼んでるな。おれの頭脳が反応し続けて」

ともき「お前の脳、死んでるじゃん」

悠「誰が脳死状態か!!」

六花「おい、フルーツ買えよ」

悠「コイツはコイツで性質が悪いな……」

マリア「悠さんに比べたら月と鼈ですよ」

ともき「その使い方間違ってるぞ」

悠「だいたいすっぽんてそこそこ高価なものだからな」

六花「高価だといっても別段食べたくないけどねー」

悠「なんでだよ。ハチャメチャが押し寄せてくるんだぞ!」

ともき「すっぽん食ってどうなってんだよソレ。」

悠「そらもう、びんびんですわ。股間が!!」

ともき「ハチャメチャなのはお前の性欲だよ」

悠「……にへへっ」

ともき「満面の笑みで喜ぶな!!」

悠「気分がいいから、ルー使ってやる。」

ともき「は?」

悠「間違えたフルーツ買ってやる」

ともき「どんな間違いだ」

六花「毎度!」

マリア「お小遣いください」

悠「ほら、500円」

マリア「ハチャメチャが押し寄せてきたぜ!!」

ともき「来てたまるか」

悠「それでは小鳥遊お勉強問題!!どれもこれも変わりばえがなく、面白みがないことを意味する四文字熟語は?」

六花「池袋の路上」

悠「いや、面白みの塊だろ。この前、上半身裸のおっさんとホストが取っ組み合いしてたぞ」

マリア「池袋ふしぎ発見」

ともき「千篇一律だろ」
46/100ページ
スキ