ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】10

ーラスタ・ラヴ(11/16/夜)ー

悠「寒くてやってられんっ!!」

ともき「……」

悠「酒、飲まずにはやってられんっ!ごっごっごっごっ!」

ともき「いや、ジョッキで日本酒飲むな」

悠「身体を暖めてるんだよ」

ともき「冷やで飲んでる時点でダメだろ」

悠「あったまる、あったまるさ、ぐふふふっ」

ともき「ダメな奴だ」

マリア「バーカバーカ」

悠「もっと褒めろ」

ともき「っというか、褒めてない」

マリア「飲んだくれがっ!!」

悠「はい」

マリア「便器に吐き捨てられたタンカスかっ!!」

悠「そろそろおれの拳が……動くぜ?」

マリア「ステキーカッコイイーイメソー」

悠「ふふっん。」

ともき「今のでいいのか」

ゆうな「何でもいいんですよ。」

ゆえ「かくざとうあげてもよろこぶ……」

マリア「甘いの3個欲しいのか?3個…イヤしんぼめ!!」
バッ!
悠「カリカリカリカリ」

ともき「……」

ゆうな「はい、見学料100円です」

ともき「ああ、これショーだったのか」

ゆえ「ぐれーとふぇいくしょーです……」

悠「そんなようせいだなんて」

ゆうな「ソウルサッカーに決まってんだろ」

悠「……」
カサカサカサカサ

ゆえ「たおさないと……!」

悠「溶解液ふきかけっぞ!」

ゆえ「ぎょりん……」

悠「……ライフスティールあるし!」

ゆえ「りゅうじんれっかけん、りゅうじんれっかけん、たいがーぶれいく……」
ドゴゴゴゴゴっ!
悠「ぐ、ぐふぅっ!」

ともき「……」

ゆうな「ついかの見学料200円です」

ともき「どうでもいいけど、それ以上殴ってると本当に口から液体吐き出すぞ、そいつ」

悠「う、うっぷ」

ゆえ「だいじょうぶ……?」

悠「だ、大丈夫だよ。大防御してたからね……」

ともき「ガッツリ殴られてたよな」

マリア「大防御ってチートですよね」

ゆうな「ダメージ1/10だもんね」

悠「心配してくれるなんてゆえは優しいなぁ……」

ともき「何か狂気を感じる」

ゆうな「ゆえの可愛さは凶器です」

ゆえ「おねえちゃんもね……!」

マリア「美しきかな姉妹愛」

ともき「何だかなぁ」

悠「ううっ、飲みすぎたかな足に来てる」

ともき「殴られ過ぎだろ」

マリア「はい、それでは夢前お勉強問題!長所もあり、短所もあることを意味する四文字熟語は?」

悠「一反木綿」

ゆうな「ア、ソレ、妖怪さんたちゃお通りだい!」

ゆえ「ひゃっきやぎょのそろいぶみ……」

ゆうな「ア、ザンガラガッタドンと出たゲゲゲのゲ」

ゆえ「よいごしゃぜにまきなぁ……」

ともき「……一長一短」

マリア「はい。」
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