ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】10

ーラスタ・ラヴ(11/15/夜)ー

悠「ふんふんふんふーん、ふんふふんー。」

優日「……ドラクエのテーマ!」

悠「正解!ふーん、ふふふ、ふふふ、ふふふっ、ふふふふふーーーんっ!」

優日「スリーセブン!」

悠「正解!」

紅「鼻歌当てクイズか?」

ともき「いや、違うと思う」

悠「羊羹くう?」

優日「食う」

悠「ほらほら、坊や達もお食べ」

紅「さんきゅ」

ともき「どうも」

悠「ほっほっほっ」

ともき「キャラが分からん」

紅「なんで羊羹?」

悠「茶屋の店主だから羊羹ぐらい作るさ」

紅「へー」

悠「なんもいわれないのはそれはそれで辛い」

優日「おい、もっと寄越せよ。寄越せよー、ヨコセヨ大統領ー!」

悠「ここにタワーを建てよう」

ともき「それはトランプだ」

紅「……」

悠「紅が笑ってない……だと」

紅「今ので笑うのは難しいだろ…」

悠「でも、お前の笑いの沸点、陥没してんじゃん」

紅「陥没ってなんだ」

優日「マイナス補正?」

悠「くそッ!もう少しだッ!くそッ!あと ほんの少しなんだッ!」

ともき「なんだ急に……」

悠「どうしても遺体を手に入れたいッ!「生きる」とか「死ぬ」とか誰が「正義」で 誰が「悪」だなんてどうでもいいッ!!「遺体」が聖人だなんて事もぼくには どうだっていいんだッ!!ぼくはまだ「マイナス」なんだッ!「ゼロ」に向かって行きたいッ!「遺体」を手に入れて自分の「マイナス」を「ゼロ」に戻したいだけだッ!!」

紅「え?」

優日「ヒント、ジョジョ」

ともき「急にぶっこむのやめろ。」

悠「おれは『納得』したいだけだ!『納得』は全てに優先するぜッ!」

優日「ヒント、ジョジョ」

紅「使い方あってるのかこれ?」

優日「あんがい間違ってなかったりする。」

ともき「周りは理解できないけどな」

悠「おれだけが理解する……」

紅「もしかしてこれも?」

優日「Yes!Yes!Yes!」

ともき「お前もかい!!」

優日「へへっ、またまたやらせていただきましたぁー!」

悠「ようこそ、男の世界へ…」

優日「わたしゃ女だ」

悠「遠回りこそが俺の最短の道だった」

ともき「いや、今のは使い方明らかにおかしいだろ」

悠「き…切れた。ぼくの体の中で何かが切れた…決定的な何かが…」

ともき「頭の線とかだろ……あ、キレてるのは前からか」

紅「~~!!」

優日「爆笑はいりました。」

悠「いともたやすくおこなわれるえげつないこうい!」

優日「では、月見里お勉強問題!どんな場合でも落ち着いていることを意味する四文字熟語は?」

悠「命を運んでくると書いて運命!!」

ともき「四文字でも何でもないな」

紅「安心立命だな」
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