ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】10

ーラスタ・ラヴ(11/7/夜)ー

悠「ふふっ、さーむい♪」

ともき「気持ち悪い」

悠「つわりか?」

ともき「……」
グシッ!
悠「無言で足を踏まれている」

マリア「ヒッヒッヒー、ヒッヒッヒー」

ともき「吸ってばかりじゃねーか」

悠「十分間息を吸い続けて、十分館息を吐き続ける!!」

ともき「……」
グリグリッ!
悠「おおっと、なんか威力が増しているぞ!」

マリア「高威力はいいこと」

悠「わかる。」

寅「なら、くらって死んどけ」
ズドッ!
バッ!
悠「シャドーステップ!!」

寅「……チィッ!」

悠「おい、舌打ちすんなや!」

ともき「蹴りは?」

悠「……そうだ!なんで蹴られた!」

マリア「日常暴力(ハートフルボッコ)」

悠「そんな殺伐とした日常は嫌!」

寅「いいじゃねぇか。」

悠「戦闘狂は黙ってて!」

寅「てめぇが黙れ」
ブォン!
バッ!
悠「ゲッターヴィジョン!」

紅「俺も混ぜろっ!」
ドゴッ!
悠「ぐふぁっ!」

マリア「乱入」

悠「うごごごっ」

寅「あ?」

紅「あー?」

悠「人の事を蹴ったりバットで殴りながら睨み合うのやめていただけませんかねぇ。」

ともき「痛くないの?」

悠「ともきが想像してる3倍は痛い」

ともき「わりとまだまだ余裕だな」

紅「そうか」
寅「そうか」

マリア「息ぴったんこかんかん」

ともき「おい」

悠「お前ら二人でやり合ってろ!!」

紅「共通の敵を倒してからな」

悠「おれは誰の敵でもない」

マリア「誰の味方ですか?」

悠「美少女、美女かな」

ともき「ボコボコにされろ。」

悠「なんでやねん!」

紅「悠はな……みんなの味方であって敵なんだよ。」

悠「意味が分からん」

マリア「無限リポップの高経験値モンスター」

悠「すっげぇ分かっちゃった自分が悲しい……。けど、おれの経験値なんて1050くらいだぞ」

マリア「メタルスライムを狩ったぐらいですか」

ともき「どんな例えだ……っていうか、よく経験値数とか覚えてるな」

マリア「一部だけですけどね」

寅「とりあえず殴らせろ。」

悠「意味が分からない。あ、じやあ、面白い画像を見せてやるからそれでやめてくれ。」

寅「それの方が意味が分からねぇ」

悠「インドネシアで撮影されたカエルとワニの写真」
スッ
「「「……」」」

マリア「チューチュートレイン?」

悠「なんか可愛いだろ」

寅「まぁ、お前は蹴るけどな」

悠「!?」

マリア「では、夢前お勉強問題!外見が立派であるさまの意味の四文字熟語は?」

紅「豪華絢爛?」
ブンッ!
バッ
悠「なんのっ!」

寅「威風堂々だろ」
ズドッ!
バッ!
悠「ぬぉっぉ!」

マリア「正解です」

紅「マジかー」
がぃぃん!
バッ!
悠「ぴっぃ!」

ともき「よっく躱すなぁ…。」
16/100ページ
スキ