ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】10

ーラスタ・ラヴ(11/1/夜)ー

悠「トランプやろうぜ」

ともき「トランプ?」

マリア「わかりました。じゃあ、私から……「すべてのイスラム教徒のアメリカ入国を拒否すべきだ!」」

ともき「トランプってドナルド・トランプかよ!」

悠「あのおっさんすげぇよな。迷言王だぜ」

マリア「昨日のハロウィンの仮装でもトランプとかピコ太郎とか多かったらしいですよ」

悠「ああ、ペンで神父の目を突き刺す…」

ともき「全然違う」

悠「冗談だよ。アッポーペンのひとだろ。でも、おれは太郎って言ったら承太郎が一番なんだ」

マリア「ペンで神父を突き刺すのは、その娘ですけどね」

悠「じゃぁ、福太郎でいこう」

ともき「会話のキャッチボールしろ」

福太郎「呼んだ?」

悠「福ちゃんちゅきー」

福太郎「あっ、はい、どうも」

悠「はい」

福太郎「はいはい」

マリア「違う!もっと真剣になるのだ!」

ともき「えーと、なんだっけ?」

マリア「パジャマ皇帝定期です」

ともき「ネタが多すぎてわからん」

福太郎「ネタを挟まんと死んでしまう病やもんな」

悠「WRYYYYY」

ともき「三回ぐらい死んでもいいと思う」

悠「一回でも死んだらアウトなんだよなぁ」

マリア「フェニックスの尾を刺しまくってあげますよ」

悠「なにそれ怖い」

福太郎「世界樹の葉とかは飲ませたりするんかなーって思うけどフェニックスの尾ってどないして復活しとるんかな」

マリア「心臓にぶっ刺して……」

ともき「とどめだろソレ」

マリア「LEDみたいな感じですよ」

ともき「それは発光ダイオード」

福太郎「AEDやね。」

マリア「はい」

悠「はいはい」

マリア「違う!もっと真剣になるのだ!」

ともき「ツッコまねーぞ」

悠「しかし、尾を心臓にぶっ刺してショック復活ってキツイな」

福太郎「でも、それやったら全快やなーて瀕死復活ってのもわかるなぁ」

悠「フェニックスの羽なら全快だけどな」

マリア「羽はより深く刺し込んでるんですよ」

ともき「復活アイテムは全部さすのか」

マリア「お尻に刺されるよりはいいかと」

悠「いや、女キャラの尻に刺せるとか……」

ともき「やかましい」

悠「うにゃん」

福太郎「ところで、このトランプは?」

悠「ああ、やろうかなと思って持ってきてたんだけど別のトランプのネタに使っちゃったから」

福太郎「ドナルド・トランプ?」

ともき「良く分かりましたね…」

福太郎「なんとなくね。」

マリア「それでは夢前お勉強問題!実際にないものはどうしようもないということの諺は?」

悠「袖がないなら腋を見せればいい」

福太郎「はい」

悠「はいはい」

マリア「違う!もっと真剣に……」

ともき「ない袖は振れないな。」
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