ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】10

ーラスタ・ラヴ(10/30/夜)ー

悠「うーざびー」

ともき「寒いなら、寒いなりの対策をしろよ」

悠「対策……女の子に」

ともき「違う」

悠「いい切ってないのに!」

優日「言い切る必要がないんだよ」

悠「わからんぞ?もしかしたらあの後、おれが超絶抱腹絶倒のトークをかましてたかもしれない」

ともき「ない」

優日「ないない」

悠「あーりーまーすぅー」

ともき「イラッとする」

優日「お菓子寄越せ」

悠「唐突なハロウィン」

崇「唐突も何もあったもんじゃない」

悠「誰だ!」

崇「……」

悠「あらやだ、DIO!」

崇「…………」

ともき「そろそろやめとかないとぶん殴られるぞ」

優日「だいたいDIOは金髪で崇さんは銀髪」

悠「じゃあ、ポルナレフ」

優日「キャラが分かってたら本気で殴られてるね」

悠「ポルナレフはカッコいいだろーがぁ!」

崇「外もうるさいがお前もうるさいな」

悠「仮装のごった煮はおれのせいじゃない」

ともき「何かあったんです?」

崇「そこら中で喧嘩やトラブルが起きてS・ウルフを動かしてる。」

悠「大変だなぁー」

崇「お前も暇なら手伝え」

悠「寒いから嫌!!」

崇「寒いなら寒いなりの対策をしろ」

悠「あれ、どっかで聞いたような……」

ともき「さっき俺が言ったんだよ」

悠「寒さの対策って言ったら女の子と…」

崇「まぬけ」

悠「なんでじゃい!」

崇「寒いなら頭から熱湯でもかぶればいい」

悠「そんなものすぐに冷めるだろ!!」

ともき「そこかよ」

優日「悠がこれだけうるさいってことはゆうもうるさいの?」

悠「おれはうるさくない」

崇「……」

ともき「睨まれてるぞ」

悠「ケツに氷柱をぶち込まれたような感覚だ。それしは置いといてゆうは温かいところから動かないし、色々と着こんでるから平気だろ」

優日「毛糸のパンツとか?」

悠「毛糸のパンツはごわごわして嫌らしいわ。最近だとヒートテックっていういいものがあるだろ」

ともき「だったらお前も着ればいいのに」

悠「男がぴちっとしたシャツは着るもんじゃない」

優日「女は?」

悠「どんどん着ていこう。ノースリーブで上半身を首までピッチリと張り付くタイプ。んで横から見たら横乳が半分くらいは見えてて……」

ともき「だ・ま・れ」

悠「……それで汗でビチャビチャになったらおれが甞める!」

ともき「こいつは…」

崇「よく妄想できるもんだ」

優日「煩悩の塊ですから」

悠「へへっ、それでは小鳥遊お勉強問題!怖い人がいない間に思う存分くつろぐということの諺は?」

優日「鬼乃犬魔煮戦多狗」

悠「どこのヤンキーだ」

崇「鬼の居ぬ間に洗濯か」

ともき「ですね。」
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