ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】10

ーラスタ・ラヴ(10/23/夜)ー

悠「ふー……んっっー、清々しい気分だ!」

ともき「昨日散々寝てたしな」

悠「吉音の膝は柔らかくていいぞ!」

マリア「今度貸してください」

悠「おれにいうよりも吉音に甘いものでも食わせてしてもらえばいい」

マリア「つまり食べ物を積めばわしの女に出来る、と?」

ともき「何言ってんだ…」

悠「っか、お前ってズーレだったけ?」

マリア「いえ、多分ノーマルです」

ともき「多分ってなんだよ」

マリア「いや、吉音さんぐらいとなら付き合えるか付き合えないかって言われたら……100%イエスでしょ」

悠「そりゃそうだわな。」

吉音「なになに?呼んだ?」

悠「お前が可愛いってはなしだよ」

吉音「えへへっ。やだもー。」
ぺしぺし
悠「ガチ喜びですこれ」

ともき「楽しそうで何よりだ」

想「こんばんわ」

悠「あら、想さんまで」

想「ずいぶんと寒くなりましたよね。」

マリア「そうですね。もうすぐ冬ですし」

悠「春」

ともき「冬を飛ばすな」

悠「誰かメイドインヘヴンのスタンドを用意してくれ」

マリア「スケアリーモンスターのDiscなら」

悠「恐竜化したら余計寒さに弱くなるんですがそれは…」

想「冬は冬でいいものですよ」

悠「暖めてください」

想「……はい?」

悠「暖めてください」

ともき「真顔で迫るな」

悠「押しの強い部分を見せとこうかと思って」

想「よく知ってますよ」

マリア「おやおやまぁまぁ~」

想「コホン」

吉音「暖めるって……火でもたく?」

悠「お前の発想が怖い。」

吉音「えっ、あったまるよ?」

悠「火はダメ」

ともき「安全に注意したら…」

悠「いや、そういう問題じゃ無くて、火が近くにあると久秀がなにしでかすかわからん」

吉音「花火がはじまる!」

悠「いや、今までの付き合いと経緯をしっていてそんな生易しいもんじゃないだろ」

想「ですが、今は随分と大人しいですよね」

悠「わからんですよ。あの女は裏で何をやってるかわからんぜよ。」

ともき「ぜよって……」

マリア「でも、久秀さんがいるから小鳥遊堂が潰れずにいるんですよね」

悠「そそそそ、そんなことねーし!」

ともき「悠」

悠「はい」

ともき「ちゃんとしろ。」

悠「( ˘ω˘)スヤァ」

マリア「今のうちに顔にナメクジ落としましょう」

悠「やめろぉぉぉっ!!」

ともき「まぁ、寝てる最中に顔にナメクジ落ちてきたら嫌だわな…」
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