ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】9

ーラスタ・ラヴ(10/8/夜)ー

悠「世界最高齢の猫は31歳らしい」

ともき「へー……。普通にすごいな」

紅「猫の31歳って人間でいくつよ?」

悠「ええと、140歳だ」

紅「すげーな」

マリア「あと、すこし頑張れば猫又になりますね。」

悠「実はもうなってる説」

ともき「こらこら」

悠「いや、ホント、わからないぞ。」

ともき「何をもっていってるんだよ」

悠「そっちのが楽しいだろ」

ともき「わからん」

悠「猫耳美少女に化けてくれないかな」

ともき「それが本音か」

紅「年取ってから人間に化けても婆さんじゃね?」

悠「夢がないこと言うなよ」

ともき「お前の夢の向き方がおかしいんだけどな」

悠「おかしけりゃ笑え」

ともき「……」

紅「バット貸すか?」
スッ
悠「やめろーい!」

マリア「じゃあ、メリケンでいきますか?」

悠「いきなり現れて凶器渡してんじゃないよ」
ペシペシ
マリア「叩くなら札束で叩きなさい!そしてください!」

ともき「色々となにいってんだお前」

マリア「お金が欲しいんです」

紅「すげー正直だな」

マリア「魂の叫びですから」

悠「働け」

マリア「働いとるわっ!!」

悠「すまん」

ともき「今のは完全に悠が悪いな」

紅「ほとんど悠が悪い」

マリア「すべて悠さんが悪い!!」

悠「なんでもかんでもおれのせいにするな!八割程度だよ!!」

ともき「八割の自覚はあるのか。」

悠「そんなつもりはないけどそういっとけばみんなが幸せになるだろ?」

紅「別に」

悠「……」

紅「なんだよ」

悠「ぶぇぇっつにぃぃっ!」

紅「ふんっ!」
ブォン!
バッ!
悠「あぶにゃぃっ!」

マリア「当たれよー」

悠「当たったら、痛いんだぞ?」

ともき「そりゃそうだろう」

紅「喧嘩したいんだろ?表行こうぜ」

悠「したくねーよ!」

マリア「じゃあ、なにがしたいんですか?」

悠「えっ……じゃあ、エッチ」

ともき「……引くわ」

悠「八割しか本気じゃないよ」

ともき「ほぼ本気じゃねーか。っていうか、何でもかんでも八割っていうなよ」

紅「悠のドスケベ根性はホント凄いな」

悠「へへっ」

ともき「褒められてないっての」

マリア「では、夢前お勉強問題!背骨がある動物を何という?」

紅「脊椎動物だろ」

悠「露骨な肋骨(リブス・ブレード)!」

ともき「肋骨じゃなくて背骨っていってるだろ」
86/100ページ
スキ