ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】9

ーラスタ・ラヴ(10/1/夜)ー

悠「鈴猫のへそに酒を注いで啜りたい…」

ともき「発言に狂気を感じる」

悠「なんで?」

ともき「まず、発言の内容もそうだし」

鈴猫「……」

ともき「本人を目の前にして言えるところとかかな」

悠「陰口じゃなくて正面から堂々と言うってのが男らしいだろ」

ともき「いや、変異にしか思えない」

悠「シャイボーイめっ!」

ともき「……」

マリア「私はよくないと思います」

ともき「いってやれ」

マリア「鈴猫さんのお臍にお酒なんか注いだら不老不死の妙薬になっちゃうに決まってるでしょ!!」

鈴猫「ならないよ!!」

悠「ヤバいな世界取れるわ」

鈴猫「とーれーなーいー。」

マリア「鈴猫さんの血はワイン、肉はパンです」

鈴猫「イエスキリスト?!」

悠「神の子だったのか」

鈴猫「違います」

マリア「ヴァルキュリア(戦乙女)ですか?」

悠「ヒュー」

鈴猫「せめてもっと可愛いのにして…」

マリア「スズネタン」

ともき「それはもうなんか違うだろ」

悠「ニャンニャン娘々」

ともき「わけわからん」

悠「もー、文句が多いなぁ」

ともき「口閉じてろ」

悠「ふふっ、し・ん・ら・つ♪」

ともき「…………」

マリア「一見ペンに見える、鉄製の突起物ありますよ」

悠「職質からの持ち物検査を逃れられる携帯凶器の代表!!」

鈴猫「詳しいね」

悠「ど突かれた経験あるからな」

マリア「じゃあ、慣れてるから平気ですね。」

悠「平気ではない。なので、鈴猫には膝枕してもらいます。」
ゴロンッ
鈴猫「いいけど、なんで?」

悠「万が一頭を突かれても鈴猫の太ももの弾力で中和できる」

鈴猫「できないよ?!」

マリア「頭以外、いくらでも突けますけどね。足の小指の先とか脛とか膝の皿とか」

ともき「何気にえげつないところばっかりだな」

マリア「もう、非力でか弱い私は的確に急所を狙っていかないと……」

悠「それはそれで一流なんだけどな。的確に急所狙えるって、なぁ?」

鈴猫「え、あ、うん。そだね。」

悠「あ、攻撃がすべてクリティカルな鈴猫には急所も何も関係なかったか」

鈴猫「あ、あはは」

ともき「そ、そこは否定無しですか」

マリア「やっぱこのお人は天下取れるでぇ。」

悠「鈴猫、恐るべし!!」

鈴猫「取れません」
ぺしぺし
悠「うにゃーん」

マリア「あ、殺したい」

悠「本気のトーンでいうなよ。それでは小鳥遊」

マリア「夢前お勉強問題!その道の達人でも時には失敗することの諺は!」

悠「畜生!」

ともき「何の勝負だよ」

鈴猫「猿も木から落ちる?」

ともき「ですね」

マリア「豚もおだてりゃ木に登る!」

悠「タイムボカン24!」

ともき「とりあえず会話畝ちゃんとしろ」
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