ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】9

ーラスタ・ラヴ(9/30/夜)ー

悠「九月の血筋を感じる」

マリア「まぁ、その血筋は今日で終わりですけどね」

悠「認めん!認めんぞ!ジョジョー!!」

ともき「ジョジョ関係ねぇよ」

鈴猫「十月よりも台風18号のことが気になるんだけど」

悠「気にするなよ細かいこと」

ともき「日本をなぞるように進路を取ってるのに細かいことか?」

悠「うん!」

鈴猫「言い切った」

マリア「ハッハッ、バーカ」

悠「あん?」

マリア「カバは英語でヒポポタマス」

悠「イエーイ!ヒポポタマスッ!!」

鈴猫「どんなノリ?!」

ともき「バカのノリです」

悠「あん?」

ともき「バカといったんだよ」

悠「いわれてるぞ?」

マリア「お前じゃボケ」

悠「あぁん?!」

マリア「ボケ防止には数字のパズルがいいそうですよ」

悠「まぁ、数字のパズルできるほど元気ならボケないっていうな」

鈴猫「会話があっちこっちに飛んでる」

悠「飛んでるぅー!」

マリア「ぜんぜん理解してないってことを理解したわ」

ともき「なんでもかんでもジョジョに引っ張ってくのやめろ。」

悠「だから今日もジョジョにー、文句なんか言い合ってぇー」

マリア「……」

悠「急に冷めんなよ」

マリア「ああ、すいません。鈴猫さんのへそ見てました。」

鈴猫「なんで?!」

マリア「やらしいなぁって」

悠「分かる」

ともき「分かるな」

マリア「でも、むしろ見なければ失礼ですよね。」

鈴猫「そんなことないよ?!」

悠「アリアリアリアリアリーヴェルチ!」

ともき「うるせーよ」

悠「なんか鈴猫のへその話してたらテンション上がってくるよな」

マリア「世界を取れる気がします」

鈴猫「全然とれないよ!!」

マリア「そうですよね」

鈴猫「分かってくれて何よりです」

マリア「鈴猫さんがへそで世界を取るんですもんね。」

鈴猫「なにも分かってなかった……。」

悠「理解したわ。全然理解してないということを理解したわ。」

ともき「お前は何も考えてないだけだろ」

悠「つまり解脱、か。」

マリア「釈迦ですか」

ともき「こんな煩悩妖怪が釈迦になれるか」

マリア「マーラにならすぐになれますね。」

悠「なるマーラによっては大変な姿になっちまう。」

マリア「むしろそれが真の姿」

悠「だれの真の姿が戦車にのった男性器やねん!」

ともき「誰も何も言ってねぇよ」

マリア「でも、悠さんのスタンドですよ?」

悠「百歩譲ってペルソナにしといてくれ。」

マリア「それでももう一人の自分ってことになるんですけどね。」

悠「だから誰が戦車にのった男性……」

ともき「もういいよ!」

マリア「男って嫌ですねぇ?」

鈴猫「すっごい手のひら返し…」

マリア「私は鈴猫さんの忠実なるしもべです。はい、鈴猫神のお勉強問題!自分への忠告は素直に聞きづらいことの諺は?」

鈴猫「しもべでも、神でもないよ?!」

悠「鈴猫汁なら良薬口に苦くない可能性も……」

ともき「いい加減にしとけ」

悠「はい、良薬口に苦いです。」
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