ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】9

ーラスタ・ラヴ(9/22/夜)ー

窈「寒くなってきたね」

悠「あ?口に煮えたぎったホワイトクリームの絡まったマカロニを捻じ込んでほしいだと?」

窈「いってない、ひと言、ひと文字もいっていない!」

マリア「馬鹿な!危険すぎる!」

悠「小鳥遊窈はやるといったらやる男だ。今すぐ煮えたぎったホワイトソースの絡まったマカロニを用意しろ!!」

マリア「合点承知の助!!」

窈「やらないっ!!」

悠「それでも芸人か!」

窈「プロデューサー!」

ともき「芸人でもそんなガチなのやらねぇよ」

マリア「しーっ、しーーっ!」

ともき「いや、みんな知ってるだろ」

悠「でも、出川はガチで骨折してる」

ともき「あの人は特別だろ」

雲山「ふー……」

神姫「ため息なんて珍し……くもないわね。」

悠「おう、鬼ぃさんと神姫さん」 

窈「神姫さんは普通に呼ぶんだ」

悠「下手な呼び方してみろぐっちゃぐっちゃにされるぞ!!」

神姫「……」
ガシッ!メギギッ!
悠「後頭部からのアイアンクロー?!」

マリア「これが始まりです。これからぐちゃぐちゃになります。」

雲山「脳髄をぶちまける映像は見たくないですね。」

窈「ガチスプラッタ…」

神姫「私だって嫌よ。汚れたくないし」

悠「できないわけではない、と」

神姫「頭潰すだけならいくらでも方法はあるでしょ」

悠「ピャー!」

ともき「やかましい」

悠「それで鬼ぃさんはなんでため息ついてた」

ともき「ああ、それ続けるんだ」

雲山「つまらない事なんですよ。ただ、私が少々寒いのが苦手なだけという」

悠「寒いのが苦手……同士よ!」

雲山「寒いの苦手なんですか?」

悠「苦手。死ぬ」

雲山「……あの、別に極寒の地の話ではないですよ?」

悠「寒い=極寒の地だろ」

雲山「……」

ともき「すいません、無視してください」

悠「無視よくない」

窈「俺のことよく無視するよね。」

悠「うるせぇ、鼻から極熱パエリア食わすぞ」

窈「まったく意味が分からない!」

マリア「馬鹿な!危険すぎる!」

悠「小鳥遊窈はやるといっ……」

ともき「テンドンすんな」

マリア「テンドンは笑いの基本」

悠「おれは親子丼が好き」

神姫「聞いてない」

マリア「どっちの意味の親子丼ですか?」

悠「ぐふふっ」

神姫「ちょっといい?」

雲山「はい?」

神姫「私が……で……」

雲山「えっ……はぁ、わかりました。」
ガシッ!
悠「へ?」

神姫「ふんっ!」
ガシッ!
メギギギギギッ!!
悠「ぎゃぁぁぁっ!」

マリア「スゴイ!前後からのダブルアイアン……いや、オーガ&ドラゴンクロー!」

窈「あれ、頭ホントにグシャグシャになるよ…」

ともき「新しいのがすぐに生えますよ」

悠「はえるぎゃぁぁっ!」

マリア「では、悠さんに変わりまして夢前お勉強問題!むやみに飲み食いをすることを四文字熟語で?」

悠「げいいいぃんっばしょくぅぅぅっ!」

ともき「…鯨飲馬食」

窈「だね。」
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