ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】9

ーラスタ・ラヴ(9/20/夜)ー

悠「台風、ビュー、ザー」

ともき「頭大丈夫か?」

マリア「今更」

優日「手遅れ」

紅「ピンク色」

悠「いいたい放題か!いいぞ、もっとやれ!」

ともき「なんでだよ」

悠「押して駄目なら引いてみろ作戦」

紅「どっちにしろダメだろ」

悠「えっ」

紅「えっ?」

悠「……」

紅「……」

「「えっ?」」

ともき「仲いいなお前ら」

悠「仲はいいよ」

紅「そーそー。」

マリア「でも、喧嘩はするんですよね。」

紅「うん」

悠「あっ、ごめん聞いてなかった」

紅「あ?」

雲水「がははは、若いうちから鼓膜がダルだルか?」
バジンッ!
悠「オヴェ!」

マリア「あ、どうも」

悠「背中痛い!」

紅「大変だ。腹パンしてやろうか?」

悠「その足し算でプラマイゼロにならない!」

雲水「がはははっ」

悠「なんで笑ってんのこの人?!」

風太郎「……」

雷太郎「……」

悠「あとなんでそこの二人はおれをにらんでるの?」

雷太郎「……」

風太郎「……」

悠「しかもダンマリですわ」

マリア「笑いを取りましょう」

優日「笑い、笑い」

悠「例え、例えおれがプロフェッショナルでも今の時点から笑いを取るのは無理だ。」

紅「とりあえず、どっかから飛び降りてみるとかどうだ?」

悠「面白いけど、おれも見てる側がいいや」

ともき「飛び下りを面白がるなよ」

雲水「高いとこから飛び降りるのは気持ちいいぞ。崖とかな」

雷太郎「崖は飛び下りる」

風太郎「もんじゃないです。」

雲水「ショートカットだよ。ショートカット。」

マリオ「なるほど!」

優日「崖はショートカット」

ともき「違うだろ」

優日「でも、私も常々思ってたんだよね。」

ともき「なにを」

優日「ゲームとかでこの崖登ればゴールなのに、またはこの崖降りたら近道なのに……お前ら絶対登れるし飛び下りれるだろって。」

悠「あるあるだな。でも、それがお約束だから」

紅「わからん」

ともき「紅はゲームしないからな」

雲水「そんで、飛び下りるのか?」

悠「飛び降りねぇよ」

雷太郎「落ちろ」

風太郎「落ちろ」

悠「なんだお前ら!」

紅「2:2でやるか?」

悠「ジョジョEOH?」

マリア「最終的に1:3になりそうですよ。」

優日「当然1は悠」

悠「ただのリンチ。はい、小鳥遊お勉強問題!二つの原理または命題が互いにくいちがうことを四文字熟語で?」

紅「……なんだ?」

雷太郎「……」
風太郎「……」

雲水「二律背反だぞ」

悠「なにげに頭いいおっさん」

雲水「がはははっ。そんなこたぁねぇよ」
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