ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】9

ーラスタ・ラヴ(9/10/夜)ー

悠「へー、ラニーニャ現象が確認されたのか」

吉音「ラザニア?」

悠「ラニーニャ」

優日「ラザニアっていいよね」

悠「ラニーニャ…」

マリア「(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!」

悠「ラザニアのうまい店ってあったかな」

ともき「色々と諦めるなよ」

千夜「ラニーニャってなんだ?」

マリア「エルニーニョ現象の反対語です。エルニーニョ現象とは対照的に、日付変更線より東の太平洋赤道海域で平均海水温度が、ふつう6か月ほど……」

千夜「そこまで詳しく聞いてねぇ」

マリア「それはさらに深くディープに説明しろと言うアレですか?」

千夜「深くとディープは同じだろ」

悠「ディープワン?ディープワン先生?」

千夜「いってねぇ。死ね」
ビュバッ!
悠「回避!!」

マリア「いってねぇ、から、死ねへの速度がすごかったですね」

ともき「それを躱す奴も奴だけどな」

吉音「トラチー君のが早いかもね。」

千夜「あ?」

悠「そういう余計なこと言わなくていいから。」

千夜「……」
ブンッ、ブンッ

悠「ほら、足のスイング始めちゃったどゃん」

ともき「どゃんってなんだ。」

悠「どぎゃーん!」

千夜「死ねっ!」
ブォン!ゴッ!
悠「受け流し!」

優日「ガッツリ当たっているように見える」

吉音「うん、当たってるね。」

悠「ぐふっ……カタリナ、恐るべし」

千夜「カタリナって誰だ」
ゲシッ!ゴッ!
悠「受け流し!」

ともき「だからガッツリ当たってるんだよ」

悠「ヘルメットがなければ即死だった」

ともき「何処にヘルメットがあるんだよ」

悠「心のヘルメット」

優日「とっくに壊れてない?」

悠「壊れてはないが脱ぎ捨ててからどこにやったかわからなくなった」

ともき「結局かぶってねーんじゃねぇか」

悠「そうなるね。」

千夜「はぁ……」

吉音「ところで、ラザニアってなんだっけ?」

優日「えーと、マリアちゃん、ジョジョのナレーション風に」

マリア「ラザニア!それはっイタリアはカンパニア州!ナポリの名物であるっ!!平たい板状のパスタの一種!またはそれを用いたパスタ料理なのだぁーー!」

悠「あなた…『覚悟して来てる人』…ですよね。人を「始末」しようとするって事は、逆に「始末」されるかもしれないという危険を常に『覚悟して来てる人』ってわけですよね…。」

千夜「あ?」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!失敗したら二度と元には戻らないことを故事成語で!」

優日「遠投で合成の壺投げた」

悠「帰ってこないな」

マリア「アヌビス神でDIOの骨投げた」

悠「帰ってこないな」

吉音「投げたら戻ってこないってこと?」

ともき「いや、色々と違う」

千夜「覆水盆に返らずだろ」
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