ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】9

ーラスタ・ラヴ(9/9/夜)ー

悠「あっ、今日って……」

紅「なんかの日か?」

悠「カー」

マリア「カーネルサンダースの誕生日ですね。」

悠「なぜいったし」

マリア「被せていくスタイルです」

悠「今、スタンドって言った?」

ともき「スタイル」

悠「喧嘩style」

紅「俺も喧嘩styleだ。」
ブンッブンッ

悠「……非暴力のスタイル」

マリア「ないない」

紅「無理無理」

悠「なんか無理って言われた」

ともき「無理だろ。」

悠「あるぇっ?」

崇「……」

京「悠!」

悠「うぉっ、奇妙な組み合わせ」

紅「崇さん、どうもっす」

崇「ああ。」

悠「なんでがりゅーと?」

崇「そこであっただけだ。ちなみに他にも二名ほどな」

悠「ほか二名?」

吉音「よいしょー」
抱きっ
真桜「……」

悠「ああ…」

マリア「幼女捕獲」

ともき「ぐったりしてるなぁ」

真桜「暑い……なの」

京「真桜はホント暑さに弱いなぁ」

ともき「この場合違う意味でぐったりしてる感じがあるけどね。」

悠「おるロリいいと思います」

紅「なにいってんだ?」

悠「ちょっとした心の俳句だよ」

ともき「俳句にもなってねぇ」

京「俳句、そういうのもあるのか」

マリア「純粋!恐ろしく純粋!!」

崇「悠がより邪悪に見える。」

悠「こんなにピュアピュアのおれが邪悪なんて!」

崇「…………」

悠「こっちからあっちみない。がりゅーを見る」

京「照れる」

吉音「むふふー」

真桜「いいから、とっとと離せなの」

吉音「えー」

真桜「は・な・せといっとるなの」

悠「離してあげなさい。でないと」

マリア「トゥナイト?」

悠「でないと!本気で晩飯がナス料理になる。」

崇「いいじゃないか」

悠「おれはナスが好かん」

マリア「ナスビは悠さんのこと好きですよ」

悠「なんか微妙にうれしくない」

京「ナスビ何が駄目なんだ?」

悠「ナメクジっぽいところ」

ともき「なるほど」

悠「分かってくれるか」

ともき「わからん」

悠「なんだよ!!」

紅「ナスビぐらい食ったって死なないぞ」

悠「逆に食わなくたって死なないだろ」

紅「……一理あるな」

ともき「言いくるめられるなよ…」

崇「口先で悠に貼り合おうとするな。殴って教えこめ」

紅「うっす」

悠「うっすじゃねえ!はい、小鳥遊お勉強問題!まず自分の目で確かめよということを故事成語で?」

マリア「Wikipedia」

悠「違う、もう普通に違う」

吉音「聞いて極楽見て地獄?」

悠「うーん、ちがうなぁ」

真桜「百聞は一見にしかずなの」

京「おー、すごい」

真桜「凄くはないなの。」
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