ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】9
ーラスタ・ラヴ(8/24/夜)ー
悠「今年の24時間テレビヤバくない?」
ともき「ヤバいって?」
悠「メインパーソナリティーが逮捕、しかもその俳優がドラマにも出てたから取り直しだろ、あと吉田沙保里が金メダル取る約束の奴とか志村けんは肺炎で入院とかパーフェクトヒューマンが炎上とか」
ともき「あぁ……大変にはなってるな」
マリア「詳しいですね。」
悠「まぁ、全部ネットのニュースを見ていってるだけなんだけどね☆」
ともき「なんか一気にミーハー感が出たな」
悠「おいおい、おれは超ニュースに敏感な男だぜ?」
ともき「例えば」
悠「え」
ともき「例えば」
悠「…………フィリピンのプエルト・プリンセサ市で、世界最大かもしれない真珠が公開されたとか」
ともき「どんなニュースだよ」
マリア「でも、私ちょっとそれ気になります。」
悠「だだだろぉ?」
ともき「めっちゃ動揺してんじゃねぇか」
悠「貝の中で形成されたものであることは確認されてて、サイズは長さ30×幅61センチ、重さは34キロだそうだ。」
ともき「34キロ……」
マリア「という事は……老子の真珠を越えてますね」
ともき「老子の真珠?」
悠「老子の真珠ってのは……」
稲葉「老子の真珠またはアラーの真珠は世界最大の真珠として知られるものよ。直径は24センチメートル、重さは6.4キログラム。」
悠「リサリサ!あ、稲葉か」
ともき「どんな間違いだ」
マリア「むしろ足がグンバツの女でマライアの方がいいかと」
稲葉「真珠って名付けられてるけど、実際には真珠層を持たないオオシャコガイが作ったもので、クラム真珠(真珠様物質)の一種でなのよね。材質的には磁器に近くて。オオシャコガイは体が大きいため、大きな真珠様物質を作ることができるのよ。」
ともき「へー……でも、それが6.4で今回の化け物みたいな真珠は」
悠「余裕で上回ってるな。専門家は1億3000万ドル(約130億円)の価値があるとみてるそうだ。」
マリア「やっべ、私の借金返してお釣りくるじゃねぇか、おい。」
ともき「おっさんみたいになってるぞ」
稲葉「その巨大真珠はニューグリーンシティホールのアトリウムに展示されてるのよね。ちょっと見にいってみたいわ」
ともき「画像はないのか?」
悠「検索すれば出てくるはずだ。ただ、見た目は何かもう不細工な餃子の塊みたいだけどな」
マリア「高く売れるならいいんだよぉっーー。げへへへっ」
ともき「おい」
マリア「ハッ……つい、金に心がくらんで!」
稲葉「マリアちゃんは守銭道(しゅせんどう)を歩んでるわねぇ。」
悠「はい、では小鳥遊お勉強問題!降参することを手の慣用句で?」
マリア「ホールドアップ」
悠「だいしゅきホールド?」
ともき「いっかい耳に鉄心打ちこんで貫通させろ」
悠「いやん」
稲葉「両手をあげて寝ると危ないらしいわよ」
悠「気道が狭くなるらしいな」
ともき「お前らの会話テンポにお手上げだよ」
悠「今年の24時間テレビヤバくない?」
ともき「ヤバいって?」
悠「メインパーソナリティーが逮捕、しかもその俳優がドラマにも出てたから取り直しだろ、あと吉田沙保里が金メダル取る約束の奴とか志村けんは肺炎で入院とかパーフェクトヒューマンが炎上とか」
ともき「あぁ……大変にはなってるな」
マリア「詳しいですね。」
悠「まぁ、全部ネットのニュースを見ていってるだけなんだけどね☆」
ともき「なんか一気にミーハー感が出たな」
悠「おいおい、おれは超ニュースに敏感な男だぜ?」
ともき「例えば」
悠「え」
ともき「例えば」
悠「…………フィリピンのプエルト・プリンセサ市で、世界最大かもしれない真珠が公開されたとか」
ともき「どんなニュースだよ」
マリア「でも、私ちょっとそれ気になります。」
悠「だだだろぉ?」
ともき「めっちゃ動揺してんじゃねぇか」
悠「貝の中で形成されたものであることは確認されてて、サイズは長さ30×幅61センチ、重さは34キロだそうだ。」
ともき「34キロ……」
マリア「という事は……老子の真珠を越えてますね」
ともき「老子の真珠?」
悠「老子の真珠ってのは……」
稲葉「老子の真珠またはアラーの真珠は世界最大の真珠として知られるものよ。直径は24センチメートル、重さは6.4キログラム。」
悠「リサリサ!あ、稲葉か」
ともき「どんな間違いだ」
マリア「むしろ足がグンバツの女でマライアの方がいいかと」
稲葉「真珠って名付けられてるけど、実際には真珠層を持たないオオシャコガイが作ったもので、クラム真珠(真珠様物質)の一種でなのよね。材質的には磁器に近くて。オオシャコガイは体が大きいため、大きな真珠様物質を作ることができるのよ。」
ともき「へー……でも、それが6.4で今回の化け物みたいな真珠は」
悠「余裕で上回ってるな。専門家は1億3000万ドル(約130億円)の価値があるとみてるそうだ。」
マリア「やっべ、私の借金返してお釣りくるじゃねぇか、おい。」
ともき「おっさんみたいになってるぞ」
稲葉「その巨大真珠はニューグリーンシティホールのアトリウムに展示されてるのよね。ちょっと見にいってみたいわ」
ともき「画像はないのか?」
悠「検索すれば出てくるはずだ。ただ、見た目は何かもう不細工な餃子の塊みたいだけどな」
マリア「高く売れるならいいんだよぉっーー。げへへへっ」
ともき「おい」
マリア「ハッ……つい、金に心がくらんで!」
稲葉「マリアちゃんは守銭道(しゅせんどう)を歩んでるわねぇ。」
悠「はい、では小鳥遊お勉強問題!降参することを手の慣用句で?」
マリア「ホールドアップ」
悠「だいしゅきホールド?」
ともき「いっかい耳に鉄心打ちこんで貫通させろ」
悠「いやん」
稲葉「両手をあげて寝ると危ないらしいわよ」
悠「気道が狭くなるらしいな」
ともき「お前らの会話テンポにお手上げだよ」