ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】9

ーラスタ・ラヴ(8/17/夜)ー

悠「ジャングルっていえば?」

ともき「……は?」

悠「ジャングルといえば?」

マリア「ギャランドゥ」

ともき「おい」

京「大帝だ!」

神姫「大帝?ああ、ジャングル大帝ね」

京「そうだ!」

悠「おれてきにはパプワだったんだが」

優日「……それ、ジャングルじゃなくて南国じゃね?」

悠「……」

マリア「確かにジャングルはいつもハレのちグゥですけど、パプワは南国少年ですね」

悠「…………ケアレスミス!」

神姫「弾針剄」
チュドンッ!
ザィン!
京「臥劉螺拳流転!」

悠「……あれ?」

神姫「がりゅー、邪魔しないの」

京「神姫姉こそ悠に弾針剄を撃たないでくれ。」

悠「いいこと言った!」

優日「いや、撃っていっていいと思う」

ともき「撃つべきだな」

紅「喉とか目玉とかに当ててこうぜ」

千夜「脇腹とか脛だろ」

拳二「いや、股間じゃね?悠を潰すなら」

「「「それだ!!」」」

悠「それだじゃねぇっ!!」

摩耶「じゃあ、全打ちコースかな」

悠「一番悪い!」

京「大丈夫だ。己が守る!」

悠「おっ、おう。」

ともき「おう、じゃないだろ」

摩耶「情けない」

紅「女にだらしない」

千夜「うぜぇ」

悠「なんだてめぇら。おい!言いたい放題かゴラァ!!」

ともき「言われても仕方ないって自覚あるか?」

悠「んー?全然」

拳二「お前はひとのことを散々に言うが一度自分のことを顧みろ」

悠「自分のことを……優しくてカッコよくてイケメンで」

京「そうだな」

悠「…………なんか心が痛い」

優日「そのうち少ない良心が破裂して死ぬね。」

悠「やめて、超怖い」

拳二「むしろ良心があるか?」

マリア「あはははっ」

悠「なかったら警察に捕まって困ってる奴を助けたりしねーぞ」

マリア「……まぁ、それはそれ、これはこれですよ」

悠「恩を仇で返すを略して恩仇!!」

ともき「うるせぇよ。」

マリア「戦国の世の常です。」

悠「ふむ、なら仕方ないか」

千夜「今は平成の世だぞ」

悠「あら、ホント!」

千夜「チッ」

悠「舌打ちいただきました」

神姫「百叩きにあえばいいのに」

悠「今まで十二分に殴られてきてますけどね。わたくし」

ともき「日ごろの行いの悪さのせいだろ」

悠「……はい、小鳥遊お勉強問題!欠点の一部を隠し全部隠したつもりでいることを意味することわざは?」

マリア「ヘッドガードヒップショット!!」

悠「ケツを撃つのはやめてやれ。」

拳二「お前の場合、頭守らなくてもいいからいいよな」

悠「殴られたら痛いもんは痛いからな!」

神姫「頭隠して尻隠さずでしょ」

マリア「魅惑のヒップは隠しきれない説」

ともき「それは隠す気ないだけだろ」

優日「さすが魅惑のヒップ」
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