ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】9
ーラスタ・ラヴ(8/16/夜)ー
悠「台風の影響か、今日は曇って風もあったな」
ともき「生ぬるい風だけどな」
悠「アビス風?」
ともき「どういう耳してるんだ」
悠「こういう耳」
ともき「……」
ギューーーッ
悠「痛たたたっ!引っ張らないで耳取れる!耳!」
マリア「取れた後は何日ぐらいで再生するんですか?」
悠「おれの耳はトカゲの尻尾か!」
マリア「そうなんですか!」
悠「ちげーよ!」
紅「耳って案外簡単に取れるらしいな」
マリア「らしいですね」
紅「……ちょっと千切ってみてくれ」
悠「千切らないよ!むしろ、千切る側だよ!」
ともき「千切る側ってなんだ……」
悠「生意気そうな奴の耳をな」
紅「自分のことか?」
悠「おれのどこが生意気というのか!!」
ともき「全面的にだろ」
悠「……んー?」
ともき「なんで急に日本語わかりません的な顔してんだよ」
悠「Hahahaha~」
ともき「イラッとする」
紅「顔面いっとくか」
ブンッ!
マリア「私、生で人間が金属バットで殴られるのは初めて見ます!」
悠「見なくていい!」
紅「じゃあ、いくぞー!」
悠「せんでいい!」
紅「なんだよ。喧嘩しよーぜ。」
悠「野球しようぜみたいなノリでいわれてなぁ」
紅「野球はそんな興味ない」
ともき「いや、バッティングセンターの息子、ついでにバット持ち歩いてんだろ」
紅「これは武器だ」
マリア「野球少年が聞いたら号泣もんですね。」
紅「感動でか」
ともき「ちげーよ!」
悠「前から思ってたんだが別のもんじゃダメなのか?」
紅「別の……釘バットとか」
悠「余計に凶器に進化してんじゃねぇか」
マリア「釘バットはダメですか?」
紅「ダメだな。背中にいれてたら痛いしな」
ともき「そこかよ」
紅「いや、ホント、釘が背中ゴリゴリってなったら超痛いし」
悠「いいじゃないか、おれなんて婆さんに図太い針刺されたりするんだぞ」
マリア「婆っていうからですよ」
悠「だって婆さんだもん!むしろお姉さんとか言う方が見え見えのヨイショじゃん!っか、駒狸さんは普通に「おばあちゃん」て呼んでるし!」
ともき「それは身内だからだろ」
マリア「悠さんだっていきなりキモロンゲの下半身節操無しとか言われたら嫌でしょ」
悠「それはただの悪口だろ」
マリア「……てへ☆」
悠「はい、小鳥遊お勉強問題!旅は誰かと一緒に行った方がよく世の中お互いに情けをかけあうことが大事であることを意味することわざは!」
紅「旅は道連れ世は情け」
悠「そんなストレートに答えられても」
紅「文句が多いなぁ」
ともき「ホントにな」
悠「台風の影響か、今日は曇って風もあったな」
ともき「生ぬるい風だけどな」
悠「アビス風?」
ともき「どういう耳してるんだ」
悠「こういう耳」
ともき「……」
ギューーーッ
悠「痛たたたっ!引っ張らないで耳取れる!耳!」
マリア「取れた後は何日ぐらいで再生するんですか?」
悠「おれの耳はトカゲの尻尾か!」
マリア「そうなんですか!」
悠「ちげーよ!」
紅「耳って案外簡単に取れるらしいな」
マリア「らしいですね」
紅「……ちょっと千切ってみてくれ」
悠「千切らないよ!むしろ、千切る側だよ!」
ともき「千切る側ってなんだ……」
悠「生意気そうな奴の耳をな」
紅「自分のことか?」
悠「おれのどこが生意気というのか!!」
ともき「全面的にだろ」
悠「……んー?」
ともき「なんで急に日本語わかりません的な顔してんだよ」
悠「Hahahaha~」
ともき「イラッとする」
紅「顔面いっとくか」
ブンッ!
マリア「私、生で人間が金属バットで殴られるのは初めて見ます!」
悠「見なくていい!」
紅「じゃあ、いくぞー!」
悠「せんでいい!」
紅「なんだよ。喧嘩しよーぜ。」
悠「野球しようぜみたいなノリでいわれてなぁ」
紅「野球はそんな興味ない」
ともき「いや、バッティングセンターの息子、ついでにバット持ち歩いてんだろ」
紅「これは武器だ」
マリア「野球少年が聞いたら号泣もんですね。」
紅「感動でか」
ともき「ちげーよ!」
悠「前から思ってたんだが別のもんじゃダメなのか?」
紅「別の……釘バットとか」
悠「余計に凶器に進化してんじゃねぇか」
マリア「釘バットはダメですか?」
紅「ダメだな。背中にいれてたら痛いしな」
ともき「そこかよ」
紅「いや、ホント、釘が背中ゴリゴリってなったら超痛いし」
悠「いいじゃないか、おれなんて婆さんに図太い針刺されたりするんだぞ」
マリア「婆っていうからですよ」
悠「だって婆さんだもん!むしろお姉さんとか言う方が見え見えのヨイショじゃん!っか、駒狸さんは普通に「おばあちゃん」て呼んでるし!」
ともき「それは身内だからだろ」
マリア「悠さんだっていきなりキモロンゲの下半身節操無しとか言われたら嫌でしょ」
悠「それはただの悪口だろ」
マリア「……てへ☆」
悠「はい、小鳥遊お勉強問題!旅は誰かと一緒に行った方がよく世の中お互いに情けをかけあうことが大事であることを意味することわざは!」
紅「旅は道連れ世は情け」
悠「そんなストレートに答えられても」
紅「文句が多いなぁ」
ともき「ホントにな」