ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】9

ーラスタ・ラヴ(8/9/夜)ー

マリア「悠さんちの実態が掴めません」

悠「おれSAN値?正常だよ」

ともき「ぶっちぎりで狂ってるだろ」

悠「どんちき♪└(^ω^ )┐♫ ┌( ^ω^)┘どんちき♪」

ともき「……」

駒狸「悠さんのお家は楽しいところですよ」

マリア「それは悠さんにおどされての発言ですか?」

悠「なにもしてねぇよ!!」

マリア「でも、弱みのひとつも握ってるんでしょ?」

悠「おれをなんだと思ってる」

マリア「口に出すのも憚られる存在」

悠「ちょっとこっちきてみ。デコピンしてやるから」

マリア「私は股間を膝で蹴り上げますね」

悠「やめろぉっ!」

ともき「まぁ、世界平和のために悠の股間は潰れてもいいな」

悠「バカやろー!世界の宝の損失だ!!」

ともき「うるせぇよ」

水仙「ホントにうるさいね」

駒狸「おばあちゃん」

悠「ばあさ…」

水仙「婆いうな!!」

悠「あれぇっ?」

マリア「身内外からは禁止ってやつですよ」

悠「なっとく!」

水仙「なんだ、案外元気そうさね。」

悠「元気ですけど?」

水仙「道玄と雲水が壊れないようにメンテナンスをしろといっていたが問題ないようだね。」

悠「おれは機械か!!」

マリア「冷徹な戦闘マシーン」

悠「ダダダッダダッ!っか、マジンガーZの優遇され過ぎておれグレートマジンガーをまともに使ったことがない。強制出撃でも隅っこに追いやる。」

ともき「しらないよ」

水仙「まぁいい、せっかく来たんだ。鍼を刺してやろう」

悠「わーい…」

水仙「なんだいその顔は」

悠「いえ、よろしくお願いします」

水仙「なら、服を脱いで背中を向けな」

悠「はいはい。」
カ…

ともき「下は脱がなくていいぞ」

悠「そ、そんなことわかってるよ」
バサッ

マリア「今思いっきりベルトに手をかけてましたよね。」

駒狸「そうですか?」

マリア「天使」

水仙「そりゃ」
ズドッ!
悠「ぐっえ!ちょ、まって、なんかめっちゃ痛かったんだけど」

水仙「眼鏡を忘れたからちょっと、ね。」

悠「やめろババァ!!」

水仙「誰がババァだぁー!おば様とよべぇっ!!」
ずぶっ!ずぶっ!
悠「痛い痛い痛い痛い!」

ともき「鍼ってこんなのだっけ?」

駒狸「あはは……。でも、普通のときはアレなんですよおばあちゃんの鍼は治せないものはないっていわれてるんです。」

水仙「正確にいうと馬鹿と水虫以外さね」

マリア「馬鹿無理ですか」

水仙「馬鹿は治らないね」

マリア「残念ですね、悠さん」

悠「おい、どういう意味だ。おい!」

マリア「説明して欲しいですか?」

悠「ううん。はい、小鳥遊お勉強問題!正しいとわかっていながら自分では実行しないことを意味することわざは?」

水仙「トマトが赤くなると医者が青くなる」

悠「違うし、イタリアの諺ぶっこまんでください」

マリア「先にいわれたァァぁ!」

ともき「どれだけ悔しがってるんだ」

駒狸「医者の不養生ですね」

悠「はい、天使」
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