ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】9
ーラスタ・ラヴ(8/7/夜)ー
悠「部屋の中でセミが暴れ回った」
ともき「……は?」
悠「夜窓開けてたらセミが飛び込んできて部屋の中で飛び回って鳴きまくりのカーニバルされた」
マリア「楽しそうですね」
悠「楽しくねぇよ!久々に虫に殺意が湧いたわ」
摩耶「ナメクジとどっちが嫌?」
悠「ナメクジ」
ともき「そこは即答か」
悠「あれは化け物だからな」
マリア「化け物ですか」
悠「化け物だ」
ともき「化け物ではない」
摩耶「悠君はその反応だけど、ゆうちやんはどんな反応するの?」
悠「あいつは性質が悪い。見つけた瞬間、真桜の部屋に入る。」
ともき「……どういうことだ?」
悠「真桜の部屋はどんな部屋だ?」
ともき「夏場も冷蔵庫だろ」
悠「そう、そうね。ふぅー」
ともき「なんで急にお姉キャラになった」
悠「極寒冷凍庫部屋にはゴキブリはおろか蚊も生息できないほど冷えてるのよ。」
摩耶「なるほど、まさに冷凍庫だね。……あれ?」
マリア「悠さんもゆうさんも寒さに弱くなかったですか?」
悠「そうだよ。それを踏まえて真桜の部屋に緊急避難する。」
ともき「寒さよりはナメクジが嫌なんだな」
マリア「寒くてナメクジがいたら完璧ですね!」
悠「いい年した男がガチ泣きする姿が見たいのか?」
マリア「若干」
摩耶「爆笑しそうだよね」
ともき「まぁ、悠だしな」
悠「えーっ!あっ、えーっていえばこの前、ちょっとスニーカー見に行ったんだよ」
ともき「急に話が変わったな」
マリア「なんかあったんですか?」
悠「いや、それがなぁ、普段べつに通ってるとかじゃなくて飛び込みで入った店なんだけど。まぁ、雰囲気はよかったしちょっと見てたんだ。そしたら店員が横についたんだよ。でも、おれって基本買い物するときはひとりで見回りたいんだよな。でも、まあ無視してみてたら、赤いいいバッシュがあって、「あ、これちょっといいな」ってポロッと口に出したんだよ。そしてら、その店員が「気を付けてください。履き心地ヤバいっすから」って」
ともき「わー…」
摩耶「わー…」
マリア「わー…」
悠「カリスマ店員だったんだよ。っか、まだカリスマ店員的なのがいたことに驚いた。」
ともき「商品を進めるのに否定から入るってのもすごいな」
悠「なんかもうその靴もどうでもよくなって、靴下だけ買って帰ろうと思ってそのカリスマ(笑)店員に黒い靴下ありますか?って聞いたら「うちはご機嫌な奴しかないですよ」っていわれたわ」
マリア「悠さんの靴下はご機嫌じゃなかったんですね。」
摩耶「結局どうしたの?」
悠「ああそっすか、ははっ。っていって出て行った。あの店はもういかない」
マリア「爆笑ですね」
悠「こう話してたらそうだけど実際対話してみ、殺意しかわかないから。はー……はい、小鳥遊お勉強問題!切っても切り離せない親密な関係を意味する故事成語は?」
マリア「金太郎あめ!」
悠「それは切っても切っても同じ顔だ」
摩耶「福太郎あめ」
悠「福ちゃんは確かにつねに飴ちゃんを持ってるような気もする。」
ともき「水魚の交わりだろ」
悠「部屋の中でセミが暴れ回った」
ともき「……は?」
悠「夜窓開けてたらセミが飛び込んできて部屋の中で飛び回って鳴きまくりのカーニバルされた」
マリア「楽しそうですね」
悠「楽しくねぇよ!久々に虫に殺意が湧いたわ」
摩耶「ナメクジとどっちが嫌?」
悠「ナメクジ」
ともき「そこは即答か」
悠「あれは化け物だからな」
マリア「化け物ですか」
悠「化け物だ」
ともき「化け物ではない」
摩耶「悠君はその反応だけど、ゆうちやんはどんな反応するの?」
悠「あいつは性質が悪い。見つけた瞬間、真桜の部屋に入る。」
ともき「……どういうことだ?」
悠「真桜の部屋はどんな部屋だ?」
ともき「夏場も冷蔵庫だろ」
悠「そう、そうね。ふぅー」
ともき「なんで急にお姉キャラになった」
悠「極寒冷凍庫部屋にはゴキブリはおろか蚊も生息できないほど冷えてるのよ。」
摩耶「なるほど、まさに冷凍庫だね。……あれ?」
マリア「悠さんもゆうさんも寒さに弱くなかったですか?」
悠「そうだよ。それを踏まえて真桜の部屋に緊急避難する。」
ともき「寒さよりはナメクジが嫌なんだな」
マリア「寒くてナメクジがいたら完璧ですね!」
悠「いい年した男がガチ泣きする姿が見たいのか?」
マリア「若干」
摩耶「爆笑しそうだよね」
ともき「まぁ、悠だしな」
悠「えーっ!あっ、えーっていえばこの前、ちょっとスニーカー見に行ったんだよ」
ともき「急に話が変わったな」
マリア「なんかあったんですか?」
悠「いや、それがなぁ、普段べつに通ってるとかじゃなくて飛び込みで入った店なんだけど。まぁ、雰囲気はよかったしちょっと見てたんだ。そしたら店員が横についたんだよ。でも、おれって基本買い物するときはひとりで見回りたいんだよな。でも、まあ無視してみてたら、赤いいいバッシュがあって、「あ、これちょっといいな」ってポロッと口に出したんだよ。そしてら、その店員が「気を付けてください。履き心地ヤバいっすから」って」
ともき「わー…」
摩耶「わー…」
マリア「わー…」
悠「カリスマ店員だったんだよ。っか、まだカリスマ店員的なのがいたことに驚いた。」
ともき「商品を進めるのに否定から入るってのもすごいな」
悠「なんかもうその靴もどうでもよくなって、靴下だけ買って帰ろうと思ってそのカリスマ(笑)店員に黒い靴下ありますか?って聞いたら「うちはご機嫌な奴しかないですよ」っていわれたわ」
マリア「悠さんの靴下はご機嫌じゃなかったんですね。」
摩耶「結局どうしたの?」
悠「ああそっすか、ははっ。っていって出て行った。あの店はもういかない」
マリア「爆笑ですね」
悠「こう話してたらそうだけど実際対話してみ、殺意しかわかないから。はー……はい、小鳥遊お勉強問題!切っても切り離せない親密な関係を意味する故事成語は?」
マリア「金太郎あめ!」
悠「それは切っても切っても同じ顔だ」
摩耶「福太郎あめ」
悠「福ちゃんは確かにつねに飴ちゃんを持ってるような気もする。」
ともき「水魚の交わりだろ」