ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】9

ーラスタ・ラヴ(8/3/夜)ー

悠「どんちき♪└(^ω^ )┐♫ ┌( ^ω^)┘どんちき♪」

ともき「ああ、目に見えて壊れてるな」

悠「どんちき♪└(^ω^ )┐♫ ┌( ^ω^)┘どんちき♪」

マリア「楽しそうでいいじゃないですか」

悠「どんちき♪└(^ω^ )┐♫ ┌( ^ω^)┘どんちき♪」

緋斗「無心に踊られるって怖いな」

悠「どんちき♪└(^ω^ )┐♫ ┌( ^ω^)┘どんちき♪」

崇「……」

悠「どんちき♪└(^ω^ )┐♫ ┌( ^ω^)┘どんちき♪」

崇「…………」

悠「そんな目でみるんじゃない!!」

ともき「あ、正気に戻った」

崇「お前が踊っているから見てやってたんだろ」

悠「お前の目は見てるっていうか射抜いてるんだよ。氷柱で刺される感じがする!」

崇「……」

マリア「夏場だしいいんじゃないですか?」

悠「よくねぇよ!」

崇「それで今日はどうしてた?ここのところ毎日楽しんでるんだろ?」

悠「何が楽しいか……今日なんか坂道ダッシュだよ!」

ともき「またシンプルでキツイな」

崇「くくっ、いい汗かきそうだな」

悠「滝汗だよ!」

マリア「だから汗臭いんですね。」

悠「風呂入ったら死んだように寝るに決まってるから頑張って起きてるんだ」

ともき「いや、風呂入って寝ろよ」

悠「ひとり寝が寂しいの」

ともき「チッ」

悠「なんてせ舌打ちだ!」

マリア「人形でも抱いて寝たらどうですか?髪の毛が伸びる奴とか」

悠「なんで呪われた人形抱いて寝るんだよ」

マリア「涼しくなるかもですわよ」

悠「そんな身体に悪い冷え方したくないですわよ!」

ともき「なんで「ですわよ」で〆てる…」

崇「お前の場合、幽霊でも平気だろ」

悠「だとしても夜中に急にでられたら腹立つし」

緋斗「幽霊ってそんなもんちゃうん?」

悠「なんだお前、溺れてなかったのか」

緋斗「溺れてません!!」

悠「だいたい幽霊ってのはもっと情緒あふれてないとダメだと思うんだよな」

ともき「情緒あふれる幽霊ってなんだ」

悠「なんていうか、こう……お岩さん的なもしくは皿を投げてくる幽霊とか」

ともき「後半がおかしいな」

マリア「皿カッター!」

ともき「そんな幽霊嫌だ」

崇「確か皿屋敷ってやつか」

マリア「ちなみにその幽霊の名前はお菊さんです」

悠「古典落語だ。はい、小鳥遊お勉強問題!敵同士が一緒にいることを意味する故事成語は?」

ともき「呉越同舟」

悠「どんしゅー!」

マリア「呑舟の魚!」

悠「ギョギョギョ」

崇「頭大丈夫か?」

ともき「手遅れです。」
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