ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】9

ーラスタ・ラヴ(7/17/夜)ー

悠「ぼりぼりぼりぼり」

ともき「中毒か!」

悠「うーん……ぼりっ!」

ともき「悩むなよ」

悠「おれが作ったものだ・それほどうまい!」

ともき「自画自賛かよ」

マリア「河童にでもなるんですかねぇ。」

悠「キュウリ=河童とか安易な!」

マリア「じゃあ、キュウリ=なんですか?」

悠「……」

マリア「……」

悠「つ、つちのこ?」

ともき「キュウリ要素ないじゃん。」

悠「じやあ、酢の物」

ともき「そうじゃないだろ」

マリア「頭から酢でもぶっかけてあげましょうか?」

悠「頭の皿が……」

ともき「河童じゃねぇか」

悠「かっぱかっぱかっぱぱ、かっぱ寿司!」

ともき「刺したい」

悠「男の子だもんな。」

ともき「本気でブチ回すぞてめぇ。」

悠「あひゃー」

鈴猫「こんばんわ」

悠「あひゃー」

鈴猫「えっ!?」

マリア「あひゃー」

鈴猫「えっ、えっ?」

「「あひゃー!」」

ともき「そこの馬鹿どもやめろ」

悠「言われてるぞ」

マリア「悠さんのことですよ」

ともき「「ども」ってことは両方だよ!」

悠「ふひひっ」

マリア「うしゃしゃしゃ」

ともき「コイツらは…」

鈴猫「みんな元気だね」

マリア「鈴猫さんは元気じゃないんですか?」

鈴猫「元気じゃないことはないよ」

マリア「へそですか?へそが渇いてるんですか?水かけますか!!」

ともき「河童の皿か!」

悠「鈴猫のへそだろ」

ともき「……」
ゲシゲシッ
悠「おやおや、執拗に脛を蹴られてますねぇ」

鈴猫「ははっ…」

マリア「で、濡らします?」

鈴猫「濡らさなくていいです」

悠「エロいな!」

ともき「シュート」
ズドッ!
悠「おぉっと、めっちゃ痛いぞ今の!!」

ともき「脛を蹴るのは有効だな」

悠「おれの日ごろの行いが悪かったら今頃足がロストしてた」

ともき「ロストしろよ今すぐ、ほらっ」

悠「今日のともきはエキサイトしてるなー」

マリア「糸鋸ならありますけど……足削ぎ落とします?」

悠「そんなソウみたいな痛いことしたくないわ」

鈴猫「ゾッとした」

マリア「夏だからちょうどいいですね!」

鈴猫「ん、んー……そんなには良くないかな」

マリア「やっぱり濡らします?へそ。」

鈴猫「濡らさなくていいです。」

悠「それでは小鳥遊お勉強問題!交通の便がなくなることを意味する足の慣用句は?」

マリア「やっぱり糸鋸で」

悠「それはもういい」

ともき「足をロストの話が戻ったな」

鈴猫「足がなくなるだね。」

悠「ご褒美にキュウリの一本漬けやるよ」

鈴猫「あ、ありがとう。」
1/100ページ
スキ