ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】8

ーラスタ・ラヴ(7/14/夜)ー

悠「夏はエロい」

ともき「…………」

悠「なんだその可哀想なものを見る目は」

ともき「可哀想なものを見てるんだよ」

悠「それなら……あっちだろ。」

緋斗「はいはい、いつものいつもの」

悠「あぁん?!」

緋斗「……」
サッ
悠「……」
ぐぐっーー!

マリア「抉りこむようにのぞき込んでますね。」

ともき「バケモンだな」

紅「ちぃーっ……うおっ、化け物!」

千夜「なにいって……化物だ」

悠「誰が化物か!!」

「「お前だ」」

悠「……」
コッコッ
緋斗「いや、俺の事を肘で突いても!!」

悠「コイツで手を打たない?」

紅「何が」

悠「化け物」

紅「どの辺りが?」

悠「えっ……」

紅「いや、化け物要素」

悠「…………恐ろしくつまらない。」

緋斗「酷い!」

マリア「え?」

緋斗「おいっ。おいいぃっ!」

悠「うるせぇっ!」

緋斗「サーセン!!」

千夜「まぁ、結局化け物はお前だな」
ゲシッ
悠「なんで蹴られた?!」

紅「まぁ、化け物だしな」

悠「化け物の迫害よくないぞ」

マリア「じゃあ、目の前に化け物が現れたら?」

悠「とりあえず顔面に一発」

ともき「ガッツリ攻撃してんじゃねぇか!!」

紅「まぁでも正しい反応だわな」

千夜「何されるかわかんねぇなら先手必勝だな」

悠「とりあえず柔らかそうな部分か、眼だな」

紅「目も実悠文柔らかい部分だけどな」

千夜「首か喉を潰すだろ」

マリア「素晴らしき戦闘民族」

緋斗「怖いって感想しか無いんやけど」

ともき「それが正常な判断だな」

悠「もっと異常になれ」

緋斗「なんで?!」

マリア「異常なボケで笑いを取りましょう」

ともき「異常なボケってなんだよ……」

紅「悠だろ」

千夜「異常なボケというか、異常でボケだけどな」

悠「へへっ」

ともき「なんで笑ってる」

悠「えーと、なんとなく」

千夜「……」
ゲシッ!ゲシッ!
悠「なんか二回蹴られた気がする。まぁ、気のせいだろう」

千夜「……次は本気で行く」

悠「オーケーッ、わかった話し合おう」

千夜「嫌だ」

ともき「ストレートな拒絶だったな」

悠「ハハッ。緋斗、盾になれ」

緋斗「嫌!!」

悠「お前に拒否権はない」

ともき「性質悪いなぁ」

マリア「ま、いつものことですよ」

悠「はい、それでは小鳥遊問題!食べ物の腐りが早いことを意味する足の慣用句は?」

千夜「足が早いっ、だ!」
ブォンッ!
バッ!
悠「それは違う意味っ!!」

紅「確かに足が速いな」

マリア「悠さんは手が早い」

ともき「まったくだな」
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