ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】8

ーラスタ・ラヴ(6/22/夜)ー

悠「雨だー!」

ともき「そうだな」

マリア「大雨や嵐や台風になるとテンションが上がる人種ですね」

悠「ああ、おれだわ」

ともき「アホだからな」

悠「不思議と良く言われる」

ともき「何一つ不思議ではない」

悠「世界ふしぎ発見」

ともき「だから不思議でもなんでもない」

マリア「世界は不思議で溢れてる」

悠「溢れてるな。おれも気がついたら柿の種の空袋とビール缶が溢れかえってる」

ともき「それは飲み食いしてんだろ」

悠「世界ふしぎ発見!」

ともき「やかましいわ!」

緋斗「冷やし中華、こうてきたでぇ…」

マリア「THE・びしょびしょ」

緋斗「めっちゃ雨降っとる」

悠「おいおい、大丈夫か?」

緋斗「平気、平気」

悠「オマエじゃない冷やし中華だ」

緋斗「アッハイ」

ともき「哀れ過ぎる」

マリア「そんなもんですよ。」

ともき「違うだろ」

悠「ズゾゾゾッ」

ともき「そしてガッツリ喰ってる」

マリア「きくらげ混ぜないんですか?」

悠「あんまり好きじゃない」

マリア「では、いただきます。ぱくっ。」

緋斗「普通にそのまま食った」

マリア「食物で胃に入りゃいいんですよ」

ともき「どんどん野生化して無いか?」

吉音「ひと口、ねっ、ひと口!」

悠「えー、お前のひと口はでかいからなぁ」

吉音「ずるるるーーーんっ!」

悠「容赦ねぇっ!!」

想「確かにひと口で済みましたね」

悠「まぁ、まだ買ってこさせてあるんですけどね」

ともき「お前のそのコンビニフードジャンキーは直したほうがいいぞ」

悠「日が暮れると食べたくなるんだよね……」

ともき「病気だろ」

吉音「ずるるるるんっ!」

マリア「正確に素早く麺を啜っている!!」

悠「わかった。食っていい、食っていいからひと口で済ますのやめろ。見てるこっちが胃に悪い」

マリア「流石大食い四天王のひとりですね」

想「他の三名は?」

マリア「ゆえちゃん、義鷹さん、優日さん」

悠「間におかしなの混じってぞ。そいつは大食いとかじゃなくて、世界を喰らうものてきなアレだからな。っか、お前あったことないだろ」

マリア「( ˘ω˘)」

悠「寝てるみたいだろ?狸寝入りなんだぜ、これ」

ともき「知ってるよ」

悠「じゃあ、幸不幸は予測できないことの例えは?」

ともき「塞翁が馬」

悠「( ˘ω˘)」
マリア「( ˘ω˘)」

ともき「なんなんだお前らホント」
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