ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】8

ーラスタ・ラヴ(6/11/夜)ー

悠「アイス食べたい」

緋斗「……」

悠「ゴートゥコンビニ」

緋斗「何アイス?」

悠「なんでもいいから大量に買ってきてくれ……三千円分」

緋斗「アイスオンリーで?!」

悠「当たり前だけど同じものを買うなよ。いろんな種類のを買ってこいよいいな!」

緋斗「ふぁーい」

ともき「完全にパシリだな」

悠「おれの教育が行き届いてるだろ」

ともき「なんの教育なんだか…」

マリア「パシリ教育」

神姫「ひとの上に立たない方がいい人間の見本ね。」

悠「そりは自分で自覚してる。おれは誰かを動かすより自分で動く方がいいタイプだ。」

久秀「分かってるじゃない」

悠「まぁな」

久秀「なら、久秀に店を譲りなさい」

悠「神姫、夏場にその髪型あつくね?」

神姫「悠にだけは髪型のことを言われたくないわ」

久秀「無視とはいい度胸ね。首狩るわよ」

豊久「……」

悠「なんで豊久がお前の命令で動くんだよ!」

豊久「それに関しては俺(おい)もひと言いいたいが結果的というか、悠からちゃんとした指示を受げたこっがねーんじゃが」

悠「……」

ともき「まぁ、やっぱり原因の元の元の元にいくとお前が悪い」

悠「いや、全部緋斗が悪い、そうだそうに違いない!!」

ともき「八つ当たりとかそういうレベルじゃねぇ」

神姫「頭と心のアレね」

久秀「アレというか哀れよ」

悠「おれを哀れむんじゃねぇ!!」

豊久「大事なんば普段の行いじゃな」

悠「おおぅ、お豊にいわれるとは……」

マリア「おマリです」

悠「知ってるよ」

久秀「ま、なんにしても店の方も中途半端に手を出すのなら、完全に手を引いてくれた方がいいんだけどね」

悠「おれが完全に手を引いたら吉音がかわいそうだろ!飢え死ぬぞ!」

ともき「そこかよ」

マリア「そこですか」

久秀「四割、五割くらいが将軍の食費だからね。」

神姫「私ならブチ切れてるわ」

久秀「久秀も内心では腸煮えくりかえってるわよ」

悠「あらまぁ」

ともき「まぁ、これは……お前が悪いな」

悠「またおれ?!」

マリア「大抵のことのメイン原因は悠さんにあるってことですね。」

悠「そんなことないもん!」

緋斗「アイス買ってきたで」

悠「よし、振る舞え、そしてこの場のお茶を濁す!」

ともき「口に出した時点で濁せねぇよ」

悠「じゃあ、歴史武将問題!島津16代当主。島津4兄弟の長男。この武将は?」

緋斗「さぁ…」

豊久「…………」
チャッ、キンッ、キンッ

悠「お前、首落とされるぞ」

緋斗「ひぇっ!」

マリア「チョコミントってなんか無性に食べたくなるときありません?」

神姫「あまりないわね」

久秀「歯磨き粉の味」

マリア「チョコミントさんに謝ってください!!

ともき「まぁ、チョコミント好きは怒るわな」

豊久「島津義弘じゃ。」

悠「豊ちゃんナイス」
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