ｰラスタ･ラヴ(6/7/夜)ｰ

悠「ドレッシングって何使う?」

マリア「もったいない、そのままで上等ですよ!!」

ともき「勿体ないと来たか…」

鈴猫「でも、生野菜だとやっぱり味つけ欲しくないかな」

マリア「ですね」

ともき「コロッと意見かえたな」

マリア「鈴猫さんの言う事は何でも正しいんですよ。」

鈴猫「そんなことないよ?!」

ともき「誰が言った?」

マリア「優日さんです」

悠「あー、優日は鈴猫教の信徒だからな」

鈴猫「私は何も布教してないよ?!」

マリア「おお、メシアよ。」

鈴猫「メシアじゃないです」

悠「イイじゃないか。希望を与えてやれよ」

鈴猫「与えられないよ!」

悠「そこらへんで笑顔でも向けてたら多分与えられるよ」

マリア「鈴猫さんの笑顔で私の借金も返せました」

鈴猫「返せてないよね」

マリア「少しは返せてますから」

ともき「少しは、か。」

マリア「100憶がそう簡単にかえせるかっ!!」

ともき「悪かったから、怒るなよ…」

悠「それでドレッサー賞だけどさ」

ともき「ドレッシングだろ」

悠「ああ、そうそう。なにかける?」

鈴猫「うーん、あるものを使うって感じかな」

ともき「ものにもよるけどやっぱりマヨネーズが鉄板かな」

悠「ああ、サラダにモリモリと」

ともき「おれはマヨラーじゃねぇ」

マリア「悠さんはヨダレとかですか?」

悠「……誰のヨダレかによるかな」

ともき「やめろ気色悪い」

悠「おれは胡麻ドレッシング狂いだったんだが、最近だとオニオンと和風香味玉葱が二強だわ」

ともき「オニオンと香味玉葱ってかぶってるよな」

悠「普通のオニオンは甘めなんだけど、香味玉葱は酸味が強いんだよ」

マリア「ドレッシングを選べるとかブルジョアですね」

鈴猫「ドレッシングぐらい私が買ってあげるよ好きなのをっ!!」

マリア「やはりメシアか!」

ともき「いや、言わせてるだろもはや……」

悠「ドレッシングが欲しいならうちに腐るほどあるぞ」

ともき「それはそれでなんでだよ」

悠「気にいったものは箱で買うからな」

鈴猫「ドレッシングにも賞味期限ってあるよね」

悠「一週間ぐらいサラダに力入れたら消費されるよ。ゆえがメインで」

ともき「野菜の量も相当なんだろうが油分がヤバそうだな」

悠「ホントにな」

鈴猫「軽っ」

悠「でも、ゆえだから大丈夫だろ。」

マリア「大丈夫ですよ。私昔、肝油ドロップ一缶食べたことありますけどお腹壊しませんでしたし」

ともき「それはそれでどうかと思う…。」