ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】8

ーラスタ・ラヴ(6/3/夜)ー

悠「ハンターハンターの新刊の表紙はジンかと予想してたんだがまさかのクラピカだった件」

ともき「はぁ」

悠「どした?謎の古代遺跡を守る正体不明の球体、兵器ブリオンに襲われた?」

ともき「どんな状況だよ」

悠「なんか球体が頭を食べる?頭に寄生する?詳しくは分かんない」

ともき「なんでハッキリわからないものを例えに出す」

悠「男の子だからね」

ともき「意味が分かんねぇ」

マリア「私は十二支の念能力が気になりますね。ミザイとサイユウの能力はなかなか面白いですし」

悠「おれの能力はイケメンだぜ?」

マリア「悠さんの能力は触ると妊娠させる能力ですよね?」

悠「なにそひの受胎告知テロみたいな能力」

ともき「似たようなもんだろ」

悠「まだ誰も孕ませてない!いいがかりだ!」

マリア「うるせぇ、ドスケベがっ!!」

悠「なんで、おれ怒鳴られたの?」

ともき「お前は怒鳴られてるのが普通だろ」

悠「なんでや!」

緋斗「なにが?」

悠「誰だよ!」

緋斗「俺ですけど?!」

マリア「ぴとさんですよ」

緋斗「緋斗だよ!相方の名前忘れんといて!」

マリア「……ハハッ」

ともき「ひどく乾いた笑いだな」

マリア「ちょっと喉が乾燥しましてね。」

ともき「どうなんだか……」

悠「誰だよ!」

緋斗「まだ言うか!!」

悠「もっと言ってやろうか!!」

ともき「お前は何がしたいんだ」

悠「……いや、別に」

マリア「特に何も考えてないって顔してますわ」

悠「いわれてるぞ」

緋斗「俺?!」

悠「じゃあ、何考えてる」

緋斗「え、えーと……」

稲葉「こんばんわ」

悠「あら、珍しい」

稲葉「私だって出歩くわよ」

マリア「ちゃーす」

悠「何しに来たんだ?」

稲葉「逆に悠はなにしてるの?」

悠「え、えーと……おしゃべり?」

ともき「おしゃべりて…」

稲葉「じゃあ、私もそれでいいわ」

マリア「なら今から緋斗さんが面白いこと言いますよ」

緋斗「ふぁっ?!」

悠「面白くなかったら目にデコピンな」

ともき「えげつねぇ」

緋斗「…………」

マリア「固まっちゃいましたね」

稲葉「あら、アストロンかしら」

悠「ワイヤーで縛って川に突き落すか」

ともき「やめれ」

マリア「じゃあ、悠さんなんか面白いこと言ってください」

悠「DQH2してて強ボスの地図を三つぐらいクリアしたんだけどエラー吐いて数時間分のデータが無駄になった」

ともき「笑っていいのかその話」

悠「いっそ笑ってくれ」

マリア「はははっ!アーーッハハハハハッ!!」

緋斗「ガチ笑い」

稲葉「クスクス」
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