ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】8

ーラスタ・ラヴ(5/31/夜)ー

悠「そーれ、ハッスルハッスル」

ともき「……」

崇「ついに脳が……」

悠「壊れてないYO!!」

崇「精神の方か」

悠「健全だYO!YO!」

ともき「うざ…」

崇「お前は一度健全の意味を調べて来い」

悠「おれのことだよ!あ、YO!」

ともき「それやめろ」

窈「なんか呼んだ?」

悠「( ˘ω˘ )」

窈「どういう顔?!」

悠「ああ、無意識に意識を飛ばしてた」

崇「それが無意識というのだろう」

悠「うーにゃん」

崇「……」

本郷「……」

悠「やばい、いつのまにか背後を誰かに取られている!!」

窈「ほんと、いつの間に……」

本郷「ふっ」

マリア「やーやー!賑わってますねー!」

ともき「やけに元気だな」

マリア「フルーツ恵んでいただいたので」

六花「廃棄品だけどねー」

マリア「全然食べられますよ。多少カビてても私はいけると思う口です。」

ともき「やめとけ」

六花「その覚悟、潔しー!!」

崇「……」

窈「すっごい嫌な顔してる」

悠「タカシはやや潔癖なところがあるよな」

崇「お前らが雑なだけだ」

悠「食器とか白と黒で統一してシャンプーのそこがヌメッてたら嫌なタイプだろ」

崇「俺が食器を買うと思うか?」

悠「……」

窈「……」

ともき「どうかしたんですか?」

窈「いや、俺は食器黒と白で統一してて、シャンプーの底のぬめりが気になるなーって」

マリア「あー、疲れてるタイプですね」

六花「メンドクサソー」

窈「しくしく」

悠「誰だよ」

窈「君の親戚だよ!!」

悠「いやぁっ!」

崇「なんて声出してる」

悠「ああ、心の叫びがテンションバーンしちゃった」

崇「……」

悠「冷たい視線。ククールか!」

崇「…………」

悠「胃に穴があいたらお前のせいだからな!!」

マリア「悠さんの胃に穴があくとしたら、外部から突き刺されてじゃないですか?」

六花「出刃包丁とかでー」

悠「やめろー!」

ともき「二、三回刺されたらいいのに」

悠「いやいや」

崇「刺したぐらいじゃ死なないだろ。首を刎ねるくらいしないと」

悠「そんな死に方嫌だわ。でも、まぁ、雑誌を懐と背中に入れとくのもいいかもな」

窈「そんなに刺される可能性が高いの?!」

悠「ま、まさか」

マリア「刺されるとしたら女にですね」

六花「間違いないー」

悠「うるせー!小鳥遊クトルゥフ問題だ!大魔王。七つの地獄の王で邪悪の支配者ともあらゆる妖術の支配者とも言われる。物語の中における位置としてはゾティーク大陸における悪魔で、小説の中では、この魔神と取引をしている魔術師がしばしば登場している。これはなに?」

ともき「酷い誤魔化し方だ」

崇「いつものことだろ」

窈「ダメだ。さっぱり分からない」

マリア「タサイドンです」

六花「野菜丼?」
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