ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】8

ーラスタ・ラヴ(5/30/夜)ー

悠「まだだ、まだ終わらんよ」

ともき「五月ならもう終わりだからな」

悠「ま、まだ一日あるし!!」

ともき「あと一日で終わりなのは分かってるんだな」

悠「……」

マリア「月日が早い」

緋斗「梅雨が本格化するなぁ」

悠「武器なんか捨ててかかってこい!!」

ともき「誰にいってんだよ」

悠「ナメクジ」

ともき「武器持ってねぇよ」

悠「あのヌメリとフォルムが武器そのものだろ!!」

ともき「知らんがな」

マリア「カタツムリは平気なんですよね?」

悠「別物だからな、人と緋斗ぐらい違う」

緋斗「……」

悠「お前はナメクジ側だ」

緋斗「聞いてないのに、聞きたくなかったから聞かんかったのに……」

悠「ひゃひゃひゃ」

マリア「蜘蛛とかは平気なんですか?」

悠「毒がある奴とかはアウトな。あと、格別好きとかじゃないからうじゃうじゃいたら嫌いだぞ」

マリア「……ですか」

悠「お前なんか変なこと考えてただろ」

マリア「いや、それだったら蜘蛛を100匹ぐらい集めた箱に手をツッコめるかなーとか思ってませんでしたよ?」

悠「緋斗がやるよ」

緋斗「やらんよ!!」

ともき「色々と性質悪いな」

紅「千夜はなにか嫌いなものあるか?」

千夜「カビ」

紅「カビ?」

千夜「材料が傷んでたら困るだろ」

紅「ああ、なるほど」

千夜「お前は?」

紅「これといってはないかな。ああ、ある。キモイ動きするときの悠」

千夜「それはあるな」

悠「ないよ!おれの動きはいつだって神々しいYO!」

千夜「……」
ドゴッ!
悠「ヴっ!」

紅「……」
ゴッ!
悠「がはっ!」

マリア「おー、蹴りと裏拳のコンビネーション」

ともき「普通ならあれで沈むんだろうなぁ」

悠「いてぇ!ちょーいてぇぇ!」
バタバタっ!

緋斗「のたうちまくりやな」

紅「このまま追い打ちってことでバットで滅多打ちしたら死ぬかな」

千夜「ストピングで充分だろ」

マリア「しないんですか?」

紅「俺らにも美学があってな。この状態かタイマンの喧嘩でなら当然追い打つさ」

千夜「まぁ、ムカつくから蹴っとくけどな」
ゲシッ!
悠「あれれ?酷くない?」

紅「じゃあ、俺も」

マリア「私も」

悠「おい!うぉい!!!」

マリア「どうしました?」

悠「なんで参加した?」

マリア「……ノリです!」

悠「オッケー!ロックンロール!!」

ともき「いいのかよ……。」

悠「それではクトゥルフ問題!クトーニアンの長で旧支配者。巨大で不死身に近い。 ウィルマース・ファウンデーションに捕らわれたクトーニアンの幼体を救いに一族と共に向かい、幼体に仕掛けられた核爆弾で一族は皆殺しにされたが、自身は傷を負ったものの生存した。これはなに?」

マリア「サンアンドムーン」

悠「ヒソカのおててがパーン!」

紅「なんのこっちゃ?」

千夜「知らん」

ともき「ハンターハンター」

マリア「ちなみに答えはシュド=メルです」
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