ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】8

ーラスタ・ラヴ(5/28/夜)ー

悠「はぁぁ…」
ともき「近い」

悠「なんかダルイわぁ」

ともき「知らんがな」

悠「夏バテってやつかなぁ」

ともき「夏でもねぇだろ」

福太郎「ダルイって具体的に?」

悠「腰と腕と顎」

福太郎「昨晩はなにしとった?」

悠「揺光といろいろ」

福太郎「ヤリ疲れでFA」

ともき「カスが」

悠「カスとまで言われた」

ともき「じゃあ色情魔でいいか?」

悠「オッケー!」

ともき「いいのかよ!!」

悠「わるかない」

福太郎「流石やね。」

悠「おうよ。でも、なんかそういうんじゃなくてダルいんだよなぁ」

福太郎「文字通り精魂吸われた、とか?」

悠「そんなわけ……あるかもしれんな。怖くなってきた」

マリア「なんか怖いことが?」

悠「だるいんだわ」

マリア「またどっかの女としっぽりですか」

悠「そうじゃない」

マリア「違うんですか?」

悠「いや、違わないんだけど違うんだ。精神的にこう……」

マリア「気のせいですよ」

悠「……」

マリア「気のせいですよ」

悠「気のせいか?」

マリア「はい。」

悠「そっかー!」

ともき「単純通り越して単細胞生物か、お前」

福太郎「元気なほうがええよね」

悠「だよな。でも、クーデレもいいよね!」

ともき「そういう話じゃなかっただろ」

悠「あれ?」

マリア「あっちにいますよ」

神姫「……」

悠「デレが見当たらない」

マリア「そこをデレさすのが仕事でしょ」

福太郎「仕事なんや」

悠「いや、たぶん攻略非対象だしアレ」

神姫「アレって……なに?」
ガシッ!メリッ!
悠「うおぉっぉぉ!頭!首ぃ!」

ともき「おお、強制的に首がへし曲がっていく」

マリア「一回転、一回転」

悠「一回転コールやめれ!」

ともき「まぁ、一回転したら元通りだしな」

神姫「そうね」

悠「違うダメージはいってるから!!」

福太郎「ソウで強制的に手足とか首をねじられる拷問あったね」

悠「今思い出したくなかった!」

神姫「……」
グッ
悠「いや、力込めないで!」

ともき「っか、元気だな」

悠「これ、元気とかそうじゃないとかじゃないから!生命の危機だから!」

マリア「生命力回復の薬ありますか?」

悠「おれのLPは残機式じゃねぇ!」

福太郎「先帝の無念は晴らせんぽいな」

悠「むしろ、最終皇帝ですよ!はい、小鳥遊クトゥルフ問題!何世紀もの間眠り続けている旧支配者で、目覚めると復讐が始まる。外見の特徴は1つの緑色の目玉が中央にある巨大な黒い触手の塊。洞窟と暗黒の神。これはなに?」

神姫「…………」
メシシッ!
悠「あの、本気でぼくを殺ろうとしていませんか?」

神姫「さぁ……どうかしら」

福太郎「なんやっけこれ」

ともき「さぁ」

マリア「シアエガではないですよ」

悠「シアエガだよ!!」
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