ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】8

ーラスタ・ラヴ(5/24/夜)ー

マリア「私、実は麻雀できないんですよね」

悠「あれ、そうなのか?」

マリア「ハイ」

悠「じやあ、教えてやろうとりあえず鳴きまくって地獄待ちしてたら勝てる」

ともき「ぜってー勝てない」

悠「ククッ、狂気の沙汰ほど面白い」

ともき「うるせーよ、顔面凶器」

悠「誰の顔が凶器じゃい!」

マリア「なら、股間が凶器でFA」

悠「コワクナイヨー、カワイイヨー」

ともき「げほっげほっ!」

マリア「どうしました?」

ともき「反吐が出た」

悠「久々に見た」

マリア「いやー、悠さんは吐き気を催す邪悪ですね」

悠「WRYYYYY!」

ともき「うぜぇぇ」

緋斗「まいど」

悠「ジャブ」
ヂャッ!
緋斗「……ふぁっ!?」

悠「蚊がいたんだよ」

ともき「で、その蚊は?」

悠「逃がした」

ともき「いけしゃあしゃあと」

マリア「てへぺろ!」

ともき「腹切れ」

悠「どこの武士でござるか…」

吉音「あたしの顔、見忘れたかー!」

悠「あ、SamLie」

緋斗「なんやのその発音の良さ……」

吉音「なんか呼ばれた気がした」

悠「腹切りしたいのか?」

吉音「ハラミ?食べたい!」

悠「そうきたか」

マリア「ハラミですか。じやあ、私もロースください!」

悠「ロースに変化を遂げている件」

マリア「いい肉を食べたいじゃないですか」

吉音「分かる!」

悠「いや、うん。食べたらいいんじゃないかな」

マリア「ごちそうになりまーす」
吉音「ごちそうになりまーす」

悠「やかましいわ!」

緋斗「大変やなぁ」

ともき「あいつの財布はいつも誰かに狙われてるんだよ」

悠「狙われ過ぎてて怖いわ、超絶怖い」

マリア「安心してください。私は出されたら出されただけ食べますけど、料理がなくなればそこで満足しますから」

吉音「あたしは全然食べるよ!」

悠「うん。なにも安心できない。」

マリア「覚悟はできたか?私はできている。」

悠「できねーよ!てめぇ、レクエムるぞ!」

緋斗「レクイエむるってなに?」

悠「……」

緋斗「はいはい、スルースルー」

ともき「慣れてきたな」

緋斗「おかげさんで」

悠「じゃあ、次からはミンチにするわ」

緋斗「次からミンチって何?」

吉音「ミンチ……ハンバーク!ハンバークだよね!」

マリア「餃子というパターンも」

吉音「どっちもすきー!」

悠「……緋斗、ミンチは許してやるから財布だせ」

緋斗「出さんよ?!」

悠「チッ……じゃあ、クトゥルフ問題!水晶とも言うべき鉱物生命体。この生物自身がムトゥラと呼ぶ惑星に棲む。分身と思しき幾つもの水晶体の中に潜み、人間にテレパシーで囁きかけ、テレパシーを受けた人間はアタマの中に音楽のような声を聞く。これはなに?」

吉音「超能力者!」

悠「はい、残念賞の飴」

吉音「わーい!焼肉のあとで食べるね!」

悠「なん……だと?」

ともき「確定らしいな」

マリア「ちなみに答えはクィス=アズです」

悠「……正解。」
47/100ページ
スキ