ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】8

ーラスタ・ラヴ(5/23/夜)ー

悠「膝枕だ!」

優日「ああ、助走をつけて膝で蹴り上げる」

悠「それ、シャイニングウィザード」

神姫「それは飛び膝蹴りよ。ただしいのは片膝立ちした相手の脚などを踏み台にして仕掛ける、飛び膝蹴りの一種がシャイニングウィザードよ」

悠「アッハイ」

マリア「ちょっと実戦を見せてくれませんか?」

神姫「……」
グッグッ

悠「やめてよぉっ!」

ともき「やられたらいいのに。」

悠「なんでよ。膝枕だっていったぐらいで蹴られたらたまらんぞ!!」

優日「膝蹴りだ?」

悠「ひ・ざ・ま・く・ら!!」

神姫「うっさい」

悠「(´・ω・`)」

ともき「その顔、やめい」

悠「ひざまくらで癒されたい……ただ、それだけなんです」

優日「500円」

マリア「200円」

悠「せちがらいなぁ」

神姫「10000円でシャイニングウィザードしてあげるわよ」

悠「金払って蹴られるってなんですかねぇ」

ともき「金払って膝枕してもらうやつも大概だけどな」

悠「それはいいでしょーが!」

ともき「一万円払うんでやってもらえません?あいつ」

神姫「タダでいいわよ」

悠「ただの暴行依頼に発展している!!」

神姫「タダよ」

悠「じゃあ、2万払うから後楽と緋斗蹴っ飛ばしといてくれ」

ともき「なんで緋斗を含んだ」

悠「なんとなく」

マリア「ひゃひゃひゃ」

ともき「なんでお前も笑ってる」

優日「あ、笑うところか。ハーッハハハッ!」

ともき「笑うところじゃないしなんだその笑い方」

悠「そうだ。デラックスボンバーだ!」

ともき「誰だよ」

悠「デラックスボンバー」

マリア「デラックスボンバーですね」

神姫「デラックスボンバーね」

優日「デラックスボンバー」

ともき「ええっ、まさかの全員知ってた系?!」

悠「鷹の爪だ」

ともき「とうがらしか」

悠「いいや、島根系フラッシュアニメ」

ともき「島根系ってなんだ」

悠「まぁ、島根系だよ」

ともき「説明になってねぇ」

優日「島根ってどこだよ!!」
ドンッ!

ともき「なんでキレた?!っていうか、島根は島根だよ!」

マリア「しま……ね?」

ともき「なんで急に島根の単語まで記憶から消えてる」

神姫「こういう感じのフラッシュアニメよ」

ともき「ずいぶんと島根ディスってる気がしますけど」

悠「島根だから良いんだよ香川と同じぐらい魑魅魍魎が渦巻いてる」

ともき「渦巻いてねぇよ。あと、ついでな感じで香川をディスるな」

悠「……へっ」

ともき「なんで鼻で笑った」

悠「さて、クトゥルフ問題たーいむ!「形なき神」「変成と混沌の神」「腐敗の神」「神々と人の双方の葬儀屋」「あらゆる物を変化させる者」。これはなに?」

優日「ポリグラフ」

ともき「嘘発見器?」

マリア「ポリデント」

ともき「入れ歯安定剤」

悠「トライデント」

ともき「なんか三又の槍……っで、なんでせお前がボケてる」

悠「いや、ともきが超デジタルツッコミモードになってるから」

ともき「なんだ超デジタルって」

悠「デジタル麻雀のツッコミ版」

ともき「……」

神姫「キノトグリス」

悠「グッジョブ!」

神姫「……」
ダッ……ドゴォ!
悠「うぎゃぁっ!」

マリア「キタ━(゚∀゚)━!シャイニングウィザード!!」
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