ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】8

ーラスタ・ラヴ(5/22/夜)ー

悠「生乳!」

ともき「……」
ドスッ!
悠「ヴっ!」

福太郎「おー、エグい感じにビール瓶が突き刺さった」

ともき「先が尖ってないのが残念だ」

悠「先が尖ってたら死んじゃうよー」

マリア「既に回復復活してる様子を見ると先が尖ってるものをぶっ刺しても多分、すぐに復活できますよね。」

悠「いや、残機性じゃないから」

マリア「なら、牛丼では?」

悠「そうだな。腹に穴があいたときは牛丼が一番だ」

ともき「いや、意味が分からない」

悠「だから怪我をしたら牛丼を食うと治る」

ともき「治らねぇよ!」

悠「治るよ!」

ともき「……」
スッ

悠「へい、ともやん!アイスピックを置きなさい!」

マリア「アイスピックがあれなら青龍刀ありますよ?」
スチャ

福太郎「なんであるん?」

マリア「その辺りに落ちてました」

悠「レアドロップだな」

ともき「落ちてねぇよ」

悠「そんなことはない。例えば街中で光るものを見つけたら拾っておくといい、多分ロッカーのカギだから、それを使ってロッカーを開ければ色々とレアなアイテムとか手に入る。」

ともき「だから落ちてねぇし、それ取得物横領だろ」

マリア「ロッカーはセーフです」

ともき「アウトだよ!」

悠「でも、序盤にドスとか手に入るのは助かるべ。」

ともき「もう、うるせぇよ。」

鈴猫「こんばんわ」

悠「生乳!」

福太郎「挨拶なん?」

マリア「で、デカい!ごくっ!」

鈴猫「何処を見て何を言ってるんですか!」

マリア「おっぱいです。」

悠「乳だろ」

鈴猫「……」

ともき「ビール瓶か青龍刀ならありますけど」

鈴猫「いや、どっちも……というか青龍刀?!」

ともき「ほらな、青龍刀があるのがおかしいんだよ」

悠「えー、裏路地とかにはわりと床落ちしてるだろ」

鈴猫「してない、してない」
ともき「してない、してない」

福太郎「呪いの人形とかなら床落ちしとるけどね」

ともき「それもないです」

福太郎「いや……割とあるねん。呪われた品って」

悠「まぁ、福ちゃんだしな多少ドロップが片寄るもんだ」

ともき「いや、だから床落ちで呪いの人形とか青龍刀は普通拾わない」

マリア「鈴猫さんはおっぱいとか拾いませんか?」

鈴猫「むしろそんなの落ちてたら悲鳴あげます」

悠「いや、おっぱいに模したスライムだったとしたら……?」

ともき「意味が分からない」

福太郎「ただしガチの凶悪スライム」

悠「物理に対して無敵で熱で膨張破裂して冷やすと鋭利に尖る……あれ、これイエローテンパランスじゃね?」

福太郎「イエローテンパランスやね。」

鈴猫「何の話?」

マリア「スタンドです。」

悠「それじゃ、そろそろいつものいっとこうか。」

福太郎「はい、インディアンの衣装と斧」

悠「そうそうこれこれ、ドンドットット、ドンドットット……違う!クトゥルフ問題!クトゥルーの姉妹であり、三番目の妻。巨大な蛇の女神で、信仰はインスマスのマーシュ家の一部に伝えられている他、魔術関係者の間には性魔術の女神としても知られており、「孤立の娘たち」と名乗る一団からは、「母なるウトゥルス=フルエフルと共に崇拝されている。これはなに?」

ともき「Mr. BATER」

マリア「今日パーティー行かなあかんねん」

悠「正解だけどちげぇーー!」

福太郎「刺身の盛り合わせ→寂しい巡り合せの寸劇が一番好きやったかな」

悠「おれはクロワッサンでドアを叩きながら「黒田さーん」が……じゃなくて!それ以上Mr. BATERを続けるなら鈴猫のへそを舐めるぞ!」

鈴猫「なんで?!」

マリア「舐めたいからだと思います」

鈴猫「……」

福太郎「カソグサ又はカスソグサ或いはカソーグタかな」

悠「最後は〆てくれる福ちゃんはこの青龍刀持って帰っていいよ」

福太郎「お仙が振り回しそうやからやめとくわ。」
45/100ページ
スキ