ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】8

ーラスタ・ラヴ(5/16/夜)ー

悠「桜デンブって美味いよな」

ともき「渋いな」

緋斗「桜デンブってなに?」

悠「桜デンブ」

緋斗「説明になってない件」

悠「説明するつもりもない件」

緋斗「…………」

ともき「デンブっていうのは魚のみとかの水分を絞ってすり潰したものだ」

緋斗「へー……」

ともき「ピンッときてないな」

悠「っか、桜デンブくったことねぇの?」

緋斗「ないすわ」

マリア「のり巻きとかに入ってますけどね」

悠「あと、弁当でハートマークつくったり」

緋斗「ハートマークの入っとる弁当なんか食ったことないですけど!!」

悠「おれもないわ」

ともき「ないのかよ」

悠「ないな。というか、おれとしては桜デンブとカニカマぎっしりの巻きずしを食いたい」

ともき「そういう組み合わせってあんまり聞かないけどうまいのか?」

悠「不味くはない」

マリア「美味くは?」

悠「……そこそこ」

ともき「そこそこかいっ」

悠「甘じょっぱいけど格別いい組み合わせではない。どうせならカニカマはカニカマ、デンブはデンブでたべたいかな」

ともき「お前がその組み合わせがいいっていったんだよな?!」

悠「うん、不味くはないからね。」

マリア「独特の組みあわせでこれが好きってパターンですかね。豆腐をぐっちゃぐちゃに潰してごはんにかけて食べるのが好きとか」

悠「それは普通だろ」

ともき「普通かなぁ……」

摩耶「じゃあ、僕はギョーザ丼で」

金剛「カルビ丼だろ」

悠「カルビ丼はただのチートだろ」

金剛「チートってなんだ。」

悠「肉と飯の組み合わせっていうのが、ただのチートなんだよ」

マリア「まぁ、桜デンブとカニカマでチートとは言われないでしょうね」

摩耶「異質」

悠「狂気の沙汰ほど面白い。」

マリア「最終的に血液をかけて麻雀するんですよね」

悠「うつむき今夜地を食う仰向け天を食うさあさらけだせ狂気の芽世の中で研ぐ爪」

マリア「ポン!カン!チー!フリテン!ツモ!」

ともき「うるさいよ」

摩耶「鷲頭との勝負がつくまでにスピンオフが二部分終わるんだよね」

悠「一巡するまでに一冊かかるレベル」

ともき「それもどうなんだよ。」

悠「勝負が進むどころじゃねぇのが勝負です」

金剛「いや、違うだろ」

悠「まだ進むだけいいだろ。変な引きで完とかの煽りなく続巻がでなくなるより」

ともき「念がこもってるな」

マリア「怨念ですけどねきっと」

悠「さてて、クトゥルフ問題!蛇の神で、あらゆる蛇族の父と言われる。イグ自身は姿を現さず、外見は不明。なお。ムー大陸、地底王国クン・ヤンで崇拝されていた。これはなに?」

摩耶「蛇といえば丸呑み」

金剛「カエル飲み込んでる動画とかあるな……」

悠「アレって可愛いよな」

金剛「お前の可愛いは理解に苦しむ」

悠「考えるな感じろ」

金剛「……」

マリア「ちなみに答えはイグですね。」

悠「イグゥゥゥ!」

ともき「……」

摩耶「発剄」
ズドッ!
悠「くぶぁっ!」
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