ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】8

ーラスタ・ラヴ(5/3/夜)ー

マリア「端午の節句が近いと柏餅と粽が売られますね」

悠「柏という単語を聞くだけでイラッとする自分がいる」

ともき「なかなかの病気だな」

悠「病気なら病気の元になる奴を消せばあるいは……」

マリア「精神の疾患ですか?」

ともき「そうだな」

悠「失礼な!ピュアハートだし!」

ともき「ピュアって言葉に謝罪しろ」

悠「NONONONONO!」

マリア「もしかして、オラオラですかぁー!」

悠「YesYesYesYesYes!」

ともき「うるせぇよ」

悠「うるせぇぞ!」

緋斗「俺?!」

悠「今呼吸してただろ?」

緋斗「せな死ぬわ!!」

悠「するなとはいってない」

緋斗「日に日に悠やんと会話が通じんくなってきとる気がする。」

マリア「会話が通じるように異文化コミュニケーションを覚えましょう」

緋斗「日本語でダメなん?!」

マリア「悠さんと会話するのにはその道のプロの方に聞けばいいんですよ」

緋斗「プロ?」

マリア「プロの方々」

紅「……」

千夜「……」

緋斗「このお方々になにを聞けと?!」

マリア「悠さんとの会話(肉体言語)方法です。」

紅「バットで殴る」

千夜「蹴り上げる」

マリア「レッツ実践!」

緋斗「死んでまうわ!」

悠「こぉぉぉぉ!」

緋斗「そんでそっちもやる気ださんでええ!」

紅「じゃあ、俺が」

悠「(´・ω・`)」
しゅん

ともき「わっかりやすく気が逸れたな」

悠「(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!」

千夜「砕けろ」
ブォン!
ごろんっ!
悠「達磨避け!」

千夜「……」

悠「……」

千夜「…………」
トットッ、ブォン、ブォン、ブォン!
バッ、ごろん、ごろん、ごろん!
悠「達磨避け!達磨避け!!」

緋斗「すげぇ……」

紅「千夜ちゃん、次俺な。」

千夜「てめーの番はねぇよ!」
ドッ!ゴッ!
悠「うおぉっ!スツールガード!」

マリア「現代だと携帯折り畳み椅子って最強の武具ですよね。殴って良し、盾にしてよし。」

ともき「椅子本来の使い方ってわかるか?」

マリア「座るものです」

ともき「ああ、そこは分かってるみたいで良かったよ」

碧「店内の備品を盾にしてる時点でわかってないバカもいるけどな」

悠「それじゃあ、皆のSAN値ゴリゴリ削っちゃうぞ☆小鳥遊クトルフ問題……太古の地球に飛来した宇宙生物「古のもの」達によって合成された漆黒の粘液状生物。非常に高い可塑性と延性を持ち、必要に応じて自在に形態を変化させ、さまざまな器官を発生させることができる。これはなに?」

千夜「ウラァっ!」
ガシャン!
悠「チィッ!」

紅「宇宙人か何かか?」

マリア「まぁ、宇宙人というか宇宙生物?ショゴスっていう超強いスライム的な」

紅「おマリの子猫ちゃんはなんでも知ってるなぁ。」

マリア「何でも知ってるとね。色々と便利なんですよ、ゲーゲゲゲゲーッ」

ともき「なんちゅう笑い方してんだよ」

マリア「ああ失礼、両手が右手のお婆さんが乗り移りました」

ともき「病院……お祓いいってこい」
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