ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】8

ーラスタ・ラヴ(4/30/夜)ー

悠「ゴールドエクスペリエンス!」

ともき「……」

悠「んっ、んんっ、あーあー……よし、ゴールドエクスペリエンス!」

ともき「うるせぇ!」

悠「ああ、良かった聞こえてたか。おれが見えない世界的なアレかと思っちゃったよ」

ともき「ああ、できれば見えないほうが良かった」

悠「ハッハッ、こやつめ」

ともき「誰かこのうざいのどうにかしてくれ」

マリア「いくらでですか?」

ともき「別の人ー」

悠「任せろー!」

ともき「よし、なら黙れ」

悠「ハッハッ、こやつめ」

ともき「……」

マリア「知ってますか?誰かに頼るより自分でやったほうがことの方が多いのですよ」
スッ
ともき「オラぁ!」
ゴンッ!
悠「きゅん!」

ともき「ふぅ……」

マリア「普通なら撲殺事件ですよね」

ともき「そうでもない」

悠「殺傷事件だと思うんだけどなぁー」
コキコキ

ともき「な?」

マリア「平然としている」

ともき「これ2キロの睡眠誘導装置(鉄アレイ)だしな最低10キロはないと」

マリア「なるほどなー」

悠「殴られるこっちはたまったもんじゃないんだけどな」

拳二「よぉう」

悠「殴られるとたまったもんじゃないよな?」

拳二「素手ならいいがハンマーとんかだと痛ぇな」

マリア「殴られたことあるんですか?」

拳二「ある。なんども闇討ちやらなんやらされた。」

悠「日ごろの行いが悪いしなお前」

拳二「だったお前もだろ!」

悠「おれは恨み何かかわれない。みんなおれのこと大好き。」

ともき「は?」

悠「ほらな」

拳二「ふーーっ」

悠「くっせぇ煙吹きかけんな!副流煙でぶっとばすぞ!」

ともき「日本語がおかしい」

拳二「頭がおかしいんだよ」

悠「…………おかしくねぇし!」

ともき「大分間があったな」

悠「曲がった~ことが大好きなおれです!」

ともき「存在が歪だしな」

マリア「闇討ちとかされて平気なんですか?」

拳二「痛ぇし服は汚れるし平気じゃゃねぇな。まぁ、襲ってきたやつらはもれなく流動食しか食べられ無くしてやったけど」

ともき「そっちのがひでぇ……」

悠「顔も酷い」

拳二「誰の顔がひどいだ!」

悠「オマエじゃああっ!」

ともき「落ちつけ」

悠「じやあ、落ち着いて小鳥遊武将問題。本多忠高の長男。幼い頃から徳川家康に仕え、鹿角の兜の武将は?」

マリア「鹿、鹿……鹿目まどか!」

悠「…………正解かな」

ともき「ちげーだろ!」

悠「でもあれ、ある意味最強だし」

ともき「武将じゃねぇだろ!」

悠「じゃあ、続けておマリさん」

マリア「……特に思いつかないので鹿目まどかを再度プッシュします」

ともき「違うっただろ!」

拳二「普通に本多忠一だろ。」
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