ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】8

ーラスタ・ラヴ(4/18/夜)ー

悠「今日は冷えてたな」

真桜「まだまだ暑いなの。凍えるぐらいじゃないとダメなの。」

悠「何それ怖い」

真桜「こごえる吹雪なの」

悠「おれにとってはザラキよりえげつないんだけど」

真桜「即死耐性つけとけなの」

悠「冷凍ダメージは即死で防げない件」

真桜「耐えろ、なの。」

悠「スパルタ幼女」

真桜「耐えろ、なの」

悠「二回いわれた」

ともき「耐えろ」

悠「暑いのは耐えられても寒いのは無理」

真桜「耐えろ、なの。」

悠「三度目」

マリア「ジョロギア齧ったらどうDEATH?」

悠「最近は語尾に死を混ぜてくる奴が多い」

アリス『ふふっ』

ともき「死に寄ってきたぞ」

悠「死「に」寄ってきたてより死「が」寄ってきただな」

マリア「お前……消えるのか?」

悠「消えねぇよ」

マリア「ジョロギアは?」

悠「嫌です」

マリア「そんな言い方してると死神の鎌を見切り無しで当てまくりますよ?」

悠「意外と知られていないけど詩人はアビスゲート封鎖直後ならパーティから外せる件」

マリア「謀殺で問題ない」

悠「まぁ、詩人だしいいか」

ともき「コイツらえげつないな」

真桜「いつものことなの」

悠「うへへっ」

マリア「へひゃはは」

ともき「なんだお前ら」

緋斗「悠やん、おにぎり買ってきたで」

悠「……?」

ともき「首かしげてるが?」

緋斗「え?」

悠「頼んだっけ?」

緋斗「しおむすびと鮭むすび食いたいから買って来いヤァ!いうたやん。」

悠「ああ、じゃあ食べる」

ともき「おいおい……」

マリア「若年性痴ほう、アルツハイマー病」

悠「おい、やめろ」

真桜「ボケても介護してやるから安心しろなのの」

緋斗「優しい」

悠「いやいや」

真桜「ただし、要子供なの」

悠「なにいってんだこの幼女」

真桜「日本語なの」

悠「アッハイ」

ともき「アッハイでもない気がする。」

マリア「おにぎりもらっていいっすか?」

悠「いいぞ」

マリア「あざーす!」

真桜「コイツも飢えてんななの。」

悠「腹ペコキャラではないんだが食の執念がすごいんだよな」

ともき「まぁ、気持ちは分かる」

真桜「これ以上、うちのエンゲル係数をあげるんじゃねーぞなの。」

マリア「……あはっ☆」

悠「その媚び笑い、真桜には効かないぞ」

マリア「悠さんを適度にかどわかしとけばいいんですよ。」

悠「なるほどな、コラコラ」

真桜「……」
スッ
スパァン!
悠「ぐぇっ!」

マリア「無茶しやがって」

真桜「次はお前……なの」

マリア「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいコイツを差し出しますごめんなさい」
ズッ
緋斗「へ?」

真桜「……」
スパァン!
緋斗「ぎゃあああぁっー!」

ともき「ひでぇ……。」
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