ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】8

ーラスタ・ラヴ(4/15/夜)ー

悠「八尺様の同人誌があった」

ともき「マジか……」

悠「いやー、世の中は広いよなぁ。」

マリア「日本のエロと萌に対する発想が深いだけですよね。ね?」

鈴猫「そ、そういうものなのかな?」

優日「日本ですからね。」

ともき「日本でくくるな、日本で」

悠「でも、白いワンピースに白い帽子とかなかなかいいセンスだべ?」

マリア「カレーうどんと戦うのが難しそうですね」

鈴猫「そういう格好でカレーうどんは食べないほうがいいと思う」

優日「でも、抗いたいですよね。」

鈴猫「なにから?」

優日「運命」

ともき「そんな大層なもん抱える話題じゃなかったよな」

マリア「こりはお前の物語だ」

悠「キマリは通さない」

マリア「通せよ」

悠「キマリは通さない」

マリア「通ーせよ」

悠「ステップに放りだすぞ!」

ともき「なんの話だ」

悠「長城の門番ごっこ」

優日「鈴猫さん」

鈴猫「うん?」

優日「なにかひと言どうぞ」

鈴猫「このタイミングで?!」

マリア「下ネタでもいいですよ?」

鈴猫「言いません」

悠「残念」

ともき「黙ってろ」

悠「おれ、黙ってると尻がかゆくなるんだ」

緋斗「なにそれ?!」

ともき「虫でも湧いてるんじゃないか」

悠「かゆいのは尻であって穴ではない!」

マリア「ジョロギアでもぬりますか?」

悠「死んでしまう」

鈴猫「ジョロギアって?」

優日「万病を治す種です」

悠「それはパテギアだ」

ともき「トウガラシの一種です」

鈴猫「ハバロネみたいなの?」

マリア「辛さはハバネロの10倍くらいですね。」

鈴猫「えっ……」

悠「世界一辛いっていわれてるからなブート・ジョロキアは」

優日「素手で触ったら指が熱もって痛くなるとか」

鈴猫「それ、食べ物なの?」

悠「対人兵器みたいな唐辛子だよ」

ともき「まるかじりなんてしたら大変だろうな」

悠「緋斗にさせよう」

緋斗「なんでやねん!」

悠「罰ゲーム」

緋斗「なんの罰?」

悠「存在そのものが罪的な」

緋斗「ひでぇなんてもんじゃねぇ!!」

悠「はははっ」

優日「罰ゲームっていうか罰だよね」

マリア「拷問ですね」

鈴猫「辛いものって怖いね……」

ともき「むしろ悠の口に捻じ込むべきかもしれないですね」

悠「おれは辛いのそこそこ大丈夫だよ」

優日「ワサビ食えないくせに」

悠「ゆえはハバネロだってマルカジリするからな!!」

ともき「それ、やめさせろ」
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